こんにちは、ももです🌱
早速ですが、
このような経験はありませんか?
紹介する習慣を身につけることで以下の変化があります。
これから紹介するものは、『7つの習慣』というベストセラーに書かれている習慣から抜粋したものです。
全世界で4000万部以上、日本では240万部以上販売されているベストセラー
20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書の1位に輝いている
1989年に発行されて以降、現在も読み続けられている
過去200年の“成功に関する文献”を研究
歴史から分かった、「真の成功、永続的な幸福を得られる習慣」をこの本に綴っている
このような確かな根拠がありますし、私の実体験も紹介していきます。
- 怒りをコントロールする1つの習慣

看護師として働いているとイライラすることばっかり・・・

看護師はまさに対人業務だから、ストレスも大きいよね。

対人ストレスを減らしたいな…

それでは今日は、怒りをコントロールする習慣を紹介するね。
これから紹介する習慣は、仕事・家庭・学校など、どんな場面やどんな相手にも使える習慣ですので、ぜひ参考にしてみてください。

気になる部分だけでもいいので、
ぜひ目次からチェックしてみてね
- 拒食症克服
- 不登校・引きこもり克服
- 本業看護師・新卒で訪問看護師
- 対人業務である看護師をブランクなく続けている
結論:怒りをコントロールする1つの習慣とは
結論からお伝えします。怒りをコントロールする1つの習慣は、
主体的である
です。
「ん?どういうこと?」と感じた方。
分かります。私も、はじめてこのフレーズを見た時、よく分かりませんでした。
しかし、7つの習慣を読み込み、理解・実践した結果、その効果の大きさに驚きました。
ここでは、
を実体験と共にお伝えします。
このブログを読んでいるあなたは、
「自分を変えよう」という前向き、かつ尊敬できる方だと思います。
そんなあなたに、しっかり習慣の効果を感じて幸せになってもらいたいので、本題に入る前に少しだけ前提の話をさせてください。
これから紹介するものは、
応急処置のテクニックではありません。時間がかかる一歩一歩地道な習慣です。
一度身につけた習慣は、どんな場面でも自分を救ってくれます。
さて、なにかを習慣化するためには、以下の3つの要素が必要と言われています。
- 知識(なにをするのか)
- 意欲(なぜするのか)
- 技術(どうやってするのか)
引用:完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版)より
この記事では、この3要素を盛り込み、まさしく習慣化できるためのサポートを行います。
私自身、習慣化によって感情コントロールが上達しました。
と成長できています。
結果的に、それが人生を変える一歩になっているんですよね。
そのため、この記事を読んでくれているあなたにとっても人生を変えるきっかけになると思うんです。
肩の力を抜いて、ゆっくりご覧ください。
習慣によるメリット
習慣によるメリットは以下の3つです。
衝動的な怒りを自分で止められる
感情コントロールが上達することによって、衝動的な怒りを自分で止めることができます。
相手との関係を改善できる
感情コントロールの上達によって、対人ストレス・対人トラブルは減ります。
つまり、自分の行動によって、相手との関係を改善できる実感を持てます。
イライラによる疲れが減る
習慣を続ける限りずっと効果があります。
日々を穏やかに過ごし、本当に大切なことにエネルギーを使うことができます。

まずは、習慣を身につける前の状況をまとめるね。
習慣を身につける前
元々メンタルは弱い方でした。
中学では拒食症、高校では不登校、浪人中は引きこもりも経験しました。
メンタルが弱いからこそ、怒りや不機嫌など感情的になることで、上からくる相手に対抗していた気がします
これから紹介する実体験は、看護師歴3〜4年目のときのエピソードです。
3〜4年目は、
- リーダーなど判断業務と責任業務が増え、気持ちに余裕が無い
- 一定の人(利用者・スタッフ)に苦手意識が定着し、怒りの沸点が低くなっている時期でした。
たとえば、
利用者様から「おしり大きいね」「ふけが出やすい体質?」など悪気無く言われてイライラする
先輩達が私の悪口を言っているところにたまたま遭遇→その場で先輩たちについ言い返してしまいトラブルに発展
私が言い返したことが“パワハラの可能性がある”と社労士の先生に介入してもらう事態になる
同僚から「あの人があなたの悪口を言っていたよ。」と報告をされる。
悪口を言っていた先輩にも、その報告をした同僚にもイライラする

今は、感情コントロールが上達して、気まずかった先輩とも普通に話せるよ。
利用者様にイライラすることも格段に減って、気持ちに余裕を持って仕事できているよ!

どうやって変わったの?

まずは、なぜ感情のコントロールができなかったのか、
一緒に振り返ってみよう!
ここが分かれば一気に道が拓けていくよ!
感情のコントロールができない理由
まず伝えたいことは、感情コントロールができないのは、本人の過去や性格の問題ではなく、
知識不足・スキル不足が原因の一つです。
この記事を読み、コツを掴んでもらえれば、誰でも感情コントロールは上達します。
ぜひ、生活に取り入れてみてくださいね。
本題:怒りをコントロールする1つの習慣
はじめにお伝えした通り、怒りをコントロールする1つの習慣は『主体的である』です。
まず、習慣の核心を一度つかんでもらうために、本の言葉を少しだけ紹介します。
そしてその後、読んだ瞬間から使える“実践ステップ”へと一気に進みます。
知る→使えるの流れで、あなたの毎日に確かな変化を生む内容をお届けします。
7つの習慣の考え方

本の中でも1つ目の習慣として紹介されていて、すべての基礎となる習慣だよ。
本の一説を引用するね。
何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分の中で選択することができたのだ。
自分の身に起こること、すなわちそれを受ける刺激と、それに対する反応との間には、反応を選択する自由もしくは能力があった。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より

いまいちピンとこないなあ

ここではまだ分からなくて大丈夫。
続きを見てみよう!
選択の自由の中にこそ、人間だけが授かり、人間を人間たらしめる四つの能力(自覚・想像・良心・意思)がある。
自覚は、自分自身を客観的に見つめる能力だ。
想像は、現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力である。
良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。
そして意思は、他のさまざまな影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力である。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より

うーん、やっぱり難しい…

私も最初は分からなかったけど、段々と理解できるようになるから安心して。
この時点で引用の内容を全て理解しなくても大丈夫です。
四つの能力(自覚・想像・良心・意思)については、次の実践編で何度も出てきます。
出てきたときに、引用を読み直してみてください。理解が深まります💡
『主体的である』ための4ステップ
『主体的である』ための4ステップは以下の通りです。
「今私は反応的になっている。」と心の中で呟く
『反応的』は聞き慣れない言葉だと思うので、少し説明させてください。
自分の心が、相手に左右されている状態のことです。
たとえば、
- 【人にちやほやされる】→【気分がいい】
- 【人にちやほやされない】→【傷つく・自己評価が下がる】
反応的な人の心は、相手の態度次第でころころ変わってしまいます。
もし、反応的になってしまいそうな時は、
と心の中で呟いてみてください。
そうすると余裕がないときでも、自分のことを客観的に見ることができます。
客観的になることができれば、問題の大半は解決したようなものです。
なぜなら、冷静に対応できる土台が築けているからです。
たとえば、人の相談事を冷静に聞けるのは自分が客観的だからですよね。
同じように、自分のことも客観的に見てあげれば、その後は冷静に対応することができます。

客観的…
つまり、さっき引用に出てきた4つの能力の中の「自覚」?

その通り!
もし周りに人が居なければ、直接声に出して言ってみてね。
さらに効果的だよ。
習慣によって、反応的な自分から抜け出すことは可能です。
自分のことを一番に守れるのも、助けられるのも自分です。
呟くだけなので、ぜひ一度やってみてください。
自分と刺激の間にスペースをイメージする

これも、さっきと同じように「自覚」を使って、自分のことを客観的に見るためのステップだよ。
“自分”と“刺激”の間にスペースをイメージします。
私は、自分を囲むような宇宙空間を想像しています。


誰も入ってこれない、自分だけのスペースをイメージしてみよう!
自分と受けた刺激(相手の言葉や行動など)の間に、スペースがあることによって、一呼吸置くことができます。
つまり、自分の反応を選ぶ余白をつくります。

次は実際に反応を選んでいくよ!
スペースを使って、反応を選ぶ
②でつくったスペースを使って、実際に反応を選びます。
実は、反応の選び方にコツがあります。それは、
「想像」と「良心」を使うこと
です。
いまいち想像がつきにくいと思うので、具体例で説明していきます。
利用者様から、(おしりが大きい・ふけが出やすいなど)悪気無く傷つく言葉をかけられた
⇓
自分と刺激の間にスペースをつくる
- 「反応的になっている」と呟く
- 誰も入ってこれないスペースをイメージする
⇓
スペースの中で反応を選ぶ
ここでボディメイクなど頑張れば、さらに魅力的な私になる!(想像)コンプレックスを克服する機会をありがとう!
私のように怒りのコントロールに悩む人のために、ブログで解決策を書こう!(良心)
想像では、自分の才能・可能性を活かせる未来を想像してみましょう。
良心は、実はとても大事な内容です。説明が長くなってしまうので別に記事を作っています。
良心を理解すると一気に世界の見え方が変わります。たとえば、
- 人に振り回されなくなったり
- 長期視点で物事を判断できたり
今より人生が楽になると思うのでぜひご覧ください。
ひとまずどうすればいいか悩んでいる人は、以下2つを意識してみましょう。
続ける

最後は、続けること。
4つの能力の中の「意思」だね。
一度決めたことをやり抜く意思が大事だよ。

続けられるかな?

紹介したステップは、すぐに効果を感じるからこそ、習慣化しやすいと思うよ!
たとえば、「反応的になっている」と呟くだけで、普段より冷静になれていると思います。
効果を感じるからこそ習慣化しやすいです。
どのステップも最初は難しく感じたとしても、何度か繰り返すと、コツを掴めます。
コツを掴めたら、楽に実践できるようになるため、ぜひ諦めずに取り組んでみてください!
習慣による3つのメリット
では、最後にこの習慣があなたの生活にどんなメリットをもたらすのか、具体的に見ていきます。
①衝動的な怒りを自分で止められる
自分の反応は自分で選ぶことによって、衝動的な怒りを自分で止めることができるようになりました。
カッとなりそうな時も、感情を外にぶつけることなく冷静に対応できます。
そのため、私を取り囲む人間関係の雰囲気は前より穏やかになりました。
②相手との関係を改善できる
習慣を身につけたあとの変化として、
- 周りの雰囲気が穏やかになった
- 対人ストレスやトラブルが減った
などがあります。これらは、自分の反応は自分で選ぶことを続けた結果です。
自分の行動によって相手との関係を改善できています。
③イライラによる疲れが減る
イライラするだけで、エネルギーを使いますよね。
感情コントロールが上達することによって、このイライラを減らすことができます。
習慣を続ける限りずっと効果が得られます。
自分の貴重なエネルギーを、本当に使いたいことへ使うことができます。
まとめ
怒りをコントロールする1つの習慣を紹介しました。
その習慣は、
です。
『自分の反応は自分で選ぶ』ための4ステップは以下のとおりです。
習慣化によって⇓の3つのメリットがあります。
誰しも一度は、感情コントロールに悩んだ経験があるのではないでしょうか。
実践すれば誰でも効果を感じることができます。ぜひ一歩踏み出してみてください!
『7つの習慣』ではその他にも、
など“人生のすべての領域”に応用できる内容が深く幅広く具体的に書かれています。
私自身、習慣を実践して人生が好転し続けている実感があります。
詳細については、以下の記事をご覧ください、7つの習慣は色々なシリーズが出ているため、買うときのポイントなどをまとめています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
さいごに
このブログを読んでくださっているあなたへ
ここまで読んでくださってありがとうございます。
もしこの記事があなたが少しでも前に進むヒントになれば嬉しいです💡
これからも少しでも皆さんの悩み解決の1ピースとなれるようにブログを書いていきたいと思います。
このブログが人間関係の悩みを解決できる場であること、また皆の憩いの場となれるよう努力していきます。
よろしくお願いします🙇♀️🌱
これまで関わった全ての人へ
これまで、たくさん心配をかけたり迷惑をかけてしまったこともあったと思います。
そんな私と関係を続けてくれて本当に感謝しています。
これからは、過去の経験を活かして、新しく価値を提供できる人になりたいと思ってます。
お互いに有意義な人生になるよう、一緒に歩んでいけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします🙇♀️🌱



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