はじめまして、ももです!
早速ですが、
このように思ったことはありませんか?
紹介する習慣を身につけることで以下のメリットがあります。
これから紹介するものは、『7つの習慣』というベストセラーに書かれている習慣から抜粋したものです。著者のスティーブン・R・コヴィー博士は、過去200年の「成功に関する文献」を研究し、歴史から証明された「真の成功、永続的な幸福を得られる習慣」をこの本に綴っています。そのため確かな根拠がありますし、私の実体験も紹介していきます。
・相手を変えようとして苦しくなっている私がラクになれた4つの習慣
この記事では、著書「7つの習慣」を参考文献として取り上げています。
・著書『7つの習慣』:全世界で4000万部以上、日本では240万部以上販売されているベストセラー。20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書の1位に輝いたこともある。
・著者スティーブン・R・コヴィー博士(1932ー2012):タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれ、教育者やコンサルタント等として活躍。自分の運命を自分で切り拓くためのアドバイスを発信。

旦那に反対されていることがあって。
有益な情報を配信してくれている配信者がいてね、旦那にも見てほしいの。でも最近は詐欺とか危ない勧誘とか多いでしょ?用心深い旦那はなかなか見てくれなくて。むしろ、私が深入りするのを心配して、動画を見ないようにって言われちゃった。深入りしないように自分の中でしっかりラインを決めているのに、、、

盲信してるわけじゃないのに、危ないことをしていると思われているんだね。自分のことを信じてもらえていない気がして辛いね。

反論しても火に油を注ぐだけだし、旦那に隠れて動画をみるのも罪悪感があるし。でも旦那と一緒に有益な情報を得ながら生活を良くしていきたいな、、、

旦那の考えを変えたいけど、どうすればいいか分からず悩んでいるんだね。安心して。
今は、変わらない相手に対してストレスを感じることはないし、自分の考えを理解してもらいやすくなったよ☺️
これから紹介する習慣には、たしかな根拠があるし私自身の実体験もあるよ。それでは伝えていくね。
1.結論:相手を変えようとして苦しくなっている私がラクになれた4つの習慣
相手を変えようとして苦しくなっている私がラクになれた4つの習慣は以下の4つです。
- 自分の反応は自分で選ぶ
- 終わりを思い描くことから始める
- まず理解に徹し、そして理解される
- Win‐Winを考える
これから紹介するものは応急処置のテクニックではありません。時間がかかる一歩一歩地道な習慣です。しかし、繰り返しの説明となってしまいますが、これから紹介するものは、『7つの習慣』というベストセラーに書かれている習慣から抜粋したものです。著者のスティーブン・R・コヴィー博士は、過去200年の「成功に関する文献」を研究し、歴史から証明された「真の成功、永続的な幸福を得られる習慣」をこの本に綴っています。
習慣を深く理解して実践していくと、不思議なくらい少しずつ自分が変わっていきました。『気づいたら前より相手を理解しようとする余裕が持ててる』って成長できています。結果的に、それが人生を変える一歩になっているんですよね。
私の場合、習慣を見直したことで“相手を変えようとして空回る毎日”から抜け出せた実感があります。だから、この記事を読んでくれているあなたにとっても人生を変えるきっかけになると思うんです☺️ぜひ最後までご覧ください。
2.習慣を身につけることで得られるメリット
習慣を身につけることで得られるメリットは以下の3つです。
- 変わらない相手に対するストレスを減らせる
- 自分の考えを理解してもらいやすくなる
3.習慣を身につける前の状況(他人を変えようとして苦しくなっていた私)

さっきの続きだけど、旦那に考えを変えてほしいと思っているんだね?

そうなの。どうして分かってくれないんだろうって、いつもモヤモヤしてしまう😔

相手が変わってくれないとモヤモヤするよね☹️
でも今の私は、変わらない相手に対してストレスを感じることはないし、加えて、自分の考えを理解してもらいやすくなる行動をとれるようになったよ。

どうやって変わったの??

状況を打破したい時は、まずは今の問題を明確にしてみよう。
道が拓けていくよ☺️一緒に見ていこう!
4.問題の明確化
問題として以下4つがあげられます。
- 変わらない相手の態度に、ストレートに影響を受けていたこと
- 自分の行動の理由が明確ではなかったこと
- 相手の考えを理解しようとしていなかったこと
- Win‐Loseの考えになっていたこと

それでは、さくっと問題を解決して
状態を一緒に目指そう!☺️

- 自分の反応は自分で選ぶ
- 終わりを思い描くことから始める
- まず理解に徹し、そして理解される
- Win‐Winを考える
一つずつ見ていこう!
5.自分の反応は自分で選ぶ
5-1.7つの習慣の考え方

解決策①は『自分の反応は自分で選ぶ』
まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。
何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分の中で選択することができたのだ。自分の身に起こること、すなわちそれを受ける刺激と、それに対する反応との間には、反応を選択する自由もしくは能力があった。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より

なんとなく感覚は分かるけど、いまいちピンとこないなあ。

そうだね、ひとまず続きを見てみよう。
選択の自由の中にこそ、人間だけが授かり、人間を人間たらしめる四つの能力(自覚・想像・良心・意思)がある。自覚は、自分自身を客観的に見つめる能力だ。想像は、現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力である。良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。そして意思は、他のさまざまな影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力である。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より

うーん、なんとなく感覚は分かるけど難しい…。

私も最初はピンとこなかった。
でも大丈夫、具体例があれば理解しやすいはず!私の実体験を伝えるね。
5−2.「自分の反応は自分で選ぶ」ための4ステップ

「自分の反応は自分で選ぶ」ための4スッテプは↓の通りだよ!
- 自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする
- 反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く
- 相手から受けた刺激を『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』想像する
- 続ける
一つずつ見ていこう!☺️
①自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。

“自分”と“刺激”との間にスペースがイメージできていれば、どんなイメージでもOK!私は、自分を囲むように半径1メートルのボールの形をした宇宙空間を想像しているよ。


刺激=相手の言葉や行動(傷つく言葉など)と自分の間にスペースがあることによって、一呼吸おいて自分の反応を選ぶ余白ができるんだ。
そうすることによって、反応(スルーする、経験として前向きに受け取るなど)を選ぶことができるよ。
②反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。
『反応的になっている』とは、周りの環境に左右されている状態のことです。たとえば、
- 【人にちやほやされる】→【気分がいい】
- 【人にちやほやされない】→【殻をつくって身構える】
反応的な人の精神状態は、相手のでかた次第でころころ変わってしまいます。

イライラしたり傷ついてしまいそうなときは心のなかで、
「今私は反応的になっている。」と呟く。自分を客観的に見ることができて落ち着くの。

つまり、さっき説明した四つの能力のなかの「自覚」?

その通り!周りに人が居なければ声に出して言ってみると、さらに落ち着くよ。
③相手から受けた刺激を『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』想像する。

次に、相手から受けた刺激を今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか想像するの。ここで、さっき7つの習慣の考え方で紹介した「想像」と「良心」を使うよ。
具体的には、「この経験を活かして私と同じように辛いと感じる人の力になる。(←良心)ブログを通して伝える。(←想像)」こんな感じかな。
相手にイライラしたり傷つくことがあっても、

むしろこの体験が誰かの力になる!
と思うとメンタルが安定するよ。

「良心」ついて、大事なところだから詳しく説明するね。
「良心」は著書の中でこのように説明されているよ。
良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より

「原則」って言葉がよく出てくるね。

「原則」について説明するために、まず『もののみかた』について説明するね。
人はこれまでの経験や知識から様々な『もののみかた』をしています。
たとえば、
- お金もちこそ真の成功者だ!
- 有名な会社に入ることが真の成功者だ!
- 温かい家庭をもつことが真の成功者だ!
上から『お金中心』、『仕事中心』『家族中心』にものごとを見ているといえますね。
同じ事態でも、『もののみかた』が違うと、『行動』が変わる。
『行動』が変われば『結果』が変わる。
たとえば、上司から残業をお願いされたときに
- 『お金中心』の人は、喜んで長く残業するかもしれない。
- 『仕事中心』の人は、“評価を上げる出世のチャンス”と捉えて残業するかも知れない。
- 『家庭中心』の人は、最低限の仕事をして切り上げるか、他の人に頼んで断るかも知れない。
こうやって人生がつくられていく。
著書では、
- 『もののみかた』のことを『パラダイム』
- 『もののみかたを変えること』を『パラダイムシフト』と呼んでいます。
「原則」は、『パラダイムシフト』をするときに、軸にすべきものです。
たとえば「誠実」「貢献」「可能性」「成長」など、“人格”をかたちづくるもの。歴史上の偉人だったり、“人格者”と呼ばれている人は、『原則』を軸にもっていることが想像できますよね。
では上司から残業をお願いされた際に、「原則」を軸に置くとどのようになるでしょうか。
「原則中心」の人にとって仕事はこのような存在になるます。
- 他の優先事項とバランスを取って時間を投じるもの
- 自分の才能を発揮できる場
- お金を確保する手段
私なら、
- 『家族』『友人』に迷惑をかけず、
- “今”“自分にしか”できないことであれば、
- 健康を害さない範囲で残業します。
それ以外の場合は、他の人に頼めないか声を掛けたり、後日こなすことにします。
原則を中心に置いて、その時々で最優先事項に取り組む柔軟さが大事ですね。
残業を断ると、(断って良かったかな…)ってモヤモヤしたり、無理に残業すると仕事が嫌になることもありますよね。
「原則中心」の生き方を実践し始めてから、自分の選択に迷いや後悔がなくなりました。夫が変わらなくても、今の自分にできることをする!というマインドに変わり、夫へのモヤモヤがなくなりました👍️✨️

この記事で【原則】について詳しく紹介しているから、よければ参照してね。
【もう人間関係に悩まない】歴史から証明された、人生が成功し幸せになれる習慣とは?

ひとまずどうすればいいか悩んでいる人は、↓2つをゴールにしてみよう!
- 困っている誰かの力になる
- 自分の成長につなげる
ゴールにいくまでの方法は、個性の数だけ、才能の数だけあると思う。自分の能力を活かして、自分だけの『相手から受けた刺激を皆にとって幸せことに活かす』想像をしてみよう。
④続ける

ここで四つの能力の中の最期の「意思」が大事になるね。一度決めたことはやり抜く意思。

続けられるかな?

上で紹介した習慣は、やってすぐに効果を感じやすいと思うんだ。自分と相手の間にスペースをイメージするだけでも、感じ方が変わると思うし、反応を自分で選べることで、とても楽になるよ。
効果を感じるからこそ習慣化しやすいと思う。
最初は難しくても、何度か行うとコツを掴んで楽にできるようになっていくよ。

ここまで紹介した
- 自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。
- 反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。
- 先輩からの影響を、『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』良心に尋ねながら想像する。
- 続ける
私はこの4つを実践することで、いつでも『自分の反応は自分で選ぶ』ことができているよ。

たとえば最初に話していた、旦那に反対されてモヤモヤした件を振り返ってみて、今はどう思う?

相手に変わってほしくて悩んでいる人は私以外にもいると思う。
そんな誰かのために、この経験を活かす!と捉えてみる💪

自分の反応を自分で選べるようになったね☺️
自分の反応は自分で選べるようになってから、メンタルが安定する時間が格段に増えるよ。
自己中心ではなく、他人の依存するでもなく、他者への「『貢献』や自分の『成長』という原則中心にしているから、メンタルが安定していてトラブルを上手く乗り越えられるんだ。
6.終わりを思い描くことから始める
6-1.7つの習慣の考え方

解決策②は『終わりを思い描くことから始める』だよ。
まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。
人生が終わるときをありありと思い描き、意識することによって、あなたにとってもっとも重要な基準に反しない行動をとり、あなたの人生のビジョンを有意義なかたちで実現できるようになる。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める より
6-2.「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップ

「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップは↓の通りだよ!
- 自分のお葬式を想像する
- ミッションステートメントを書く
- ミッションステートメントに沿って行動する
①自分のお葬式を想像する

具体的には
- 大切な人たちから自分の人生をどのように語って欲しいか?
- どういう貢献や功績を覚えていてほしいのか?
- 大切な人達にどう影響を及ぼしたいのか?
を想像していくよ。
私が考えた、夫から語って欲しい内容を一部紹介するね。

いきなり、自分のお葬式と言われても難しいかもしれない。
私も最初はピンとこなかった。でも、誰しも人生でやってみたいこと、達成したいことはあるはず。そのまま素直に紙やスマホのメモに書いてみよう。
考えは日々変わると思うから、その都度修正していけばOK!
②ミッションステートメントを書く

ミッションステートメントとは、自分自身の憲法だよ。想像するお葬式のイメージに近づけるように、『自分はこういう考えを持つ。』『自分はこういう行動をする。』と自分だけの憲法をつくるの。

ミッションステートメントを書くにあたって、重要なものが【原則】
自分の夢や目標を【原則】に調和させることが不可欠。
なぜ自分の夢や目標を原則に調和させることが不可欠かについて説明します。
原則は、『パラダイムシフトを行うときに軸とするべきもの』と先ほど説明しましたね。言い方を変えると、迷った時に行動を良い方向へ導く指針になります。
たとえば、旅行でゴールに到着するためには、
- 現在地
- 正しい地図
- 正しい方向を導く指針(羅針盤など)
が必要ですよね?
人生についても同じです。人生におけるゴール(夢や目標)に到着するための“正しい方向を導く指針(羅針盤)となってくれるのが『原則』です。
『原則』という指針を持つことによって“成功&幸せなゴール”までどれほど距離があるか、またゴールまでの具体的な道のりが見えてきます。つまり、現在地&正しい地図が見えてきますよね。
👉️結果、ゴール(夢や目標)に到着できます。このように歩み続けた結果、人生における『真の成功、幸福』を永続的に手に入れられると著者は語っています。私自身も実体験をもって同意します。
お葬式で想像した結果になるために考えた、私のミッションステートメントの一部を紹介します。

一度作って終わりではなく定期的に見直すことも大事。
私は週に一度、内容や言葉のニュアンスを見直すようにしていて、自分の信念がより明確&統一されたものになっているよ。定期的に見直すことで、初心も忘れないしモチベーションも維持できる。

内容がボリューミーになってしまうので、ミッションステートメントの作成手順の詳細は今回は割愛します!以下の記事で詳しく紹介しているので参照してくださいね。
【もう人間関係に悩まない】歴史から証明された、人生が成功し幸せになれる習慣とは?
③ミッションステートメントに沿って行動する

たとえば最初に話していた、好きな配信者と距離を置くように旦那から言われた話について。
今の私に必要な学びがあると思ったから、配信者から今後も学んでいこうと思って学んでいるよ。もちろん盲信して家族に心配かけないようにしながらね。
自分中心ではなく、旦那や周りの人の幸せも考えたうえで選択したからこそ、自分の選択に後悔なく迷いなく行動できるよ。

こうやって、変わらない相手へのストレスに、対処していけば良いんだね。

そうだね。といっても、私も試行錯誤中なんだけどね😅
でも、歴史から証明された“人生が成功する習慣”という安心感があるよ。だから相手の態度にかかわらず、自分の信じた行動を続けられるんだ◎
7.まず相手を理解することから始める
7-1.7つの習慣の考え方

次に解決策③は『相手を理解することから始める』
まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。
お互いに本当に深く理解し合えたとき、創造的な解決策、第3の案に通じる扉が開かれる。私たちの相違点が、コミュニケーションや進歩を妨げることはなくなる。それどころか、違いが踏み台になって、シナジー(※1)を創り出すことができるのである。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される より
※1シナジーとは、ただ協力することではなく、お互いの違いが合わさって新しい価値が生まれること。ひとりでは見えてこなかった景色が、誰かと関わることで少しずつ広がっていく。それが1+1=“2を超える力”になることです。
7-2.「まず相手を理解すること始める」ための3ステップ
①言葉や行動から、相手が人生において何を大切にしているか想像する。

人は誰でも自分の中心をもっていると言われているよ。例えば、『家族』『仕事』『お金』『娯楽』など。7つの習慣では11の中心が紹介されているよ。
中心について詳しくは以下の記事を参照ください。自分の中心を知ることで自己理解ができるし、相手の中心を知ることで他者理解ができて有意義な人間関係の構築の1ステップになるよ。

私は『家族(こども)』『配偶者』『娯楽』が旦那の中心の一つだと想像したよ。
子供がほしいと二人で決めた後、旦那から『優先順位の1番はこども、2番めに私(配偶者)最後に自分』と言われたから。実際の行動をみていても

なるほど。旦那への解像度が上がってきたかも。
②相手と話す機会があれば、本気で理解するつもりで話を聴く。

よくよく話をしてみると、やっぱり優先順位の一番はこどもだった。私はパートで働いているんだけど、こどもの学費のために後々は正社員になってほしいと思っているみたい。でも仕事で疲れて、たとえば私がこどもに対して感情的になってしまうことだけは辞めてほしいと言ってるよ。

旦那はやはり『家族(こども)』が一番優先度が高いね。
③ 『①②で自己解釈した、相手が大切にしているものや抱えている問題』が合っているか直接フィードバックする。

『(旦那)が考えていることを私が理解できているか確認したいから、聞いてもらっても良い?』ってストレートに確かめたよ。
↓は旦那と私のやり取りだよ。

(旦那)にとっての一番の優先順位はこどもであってる?

そうだね。

私立or公立など、こどもの選択肢を狭めたくないから、お金が欲しいと思ってる。そのために長期投資は続けていくことはもちろん、後々は私にも正社員になってもらいたいと思ってる。
でも仕事で疲れて心に余裕がなくなった結果、こどもに感情的になってしまうことは絶対にやめてほしい。ある程度心に余裕をもって家庭と仕事を両立してもらいたい。
(旦那)が私に伝えたいことは↑で合ってるかな?

うん、合ってるよ。色々考えてれてありがとう。
(声のトーンがさらに和らぐ)

フィードバックすることによって、相手への理解が間違っていなかったことを確かめられるし、
『自分のことを理解してくれている』という信頼感にも繋がっている?

そのとおり!!自分のことを深く理解してくれる人に対して、好感を持った経験は誰しもあるはず。
お互いに好感を持ったことによって、よりコミュニケーションが取りやすくなるよ。
8.Win‐Winを考える
8-1.7つの習慣の考え方

最後に解決策④は『お互いに利益がある状態となる』
まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。
本の中では、お互いに利益がある状態のことを『Win‐Win(自分も勝ち、相手も勝つ)』と表現されているよ。
先々のことを考えれば、どちらも勝者にならなければ、結局どちらも負けなのである。だから、相互依存の現実社会の中で採れる案はWin‐Winだけなのである。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される より
最初に出てきたWin‐Loseの考えと関わる話です。
Win‐Loseとは【自分が勝って、相手が負ける】という考えでしたね。人間関係において【自分は思い通りに、相手には我慢を強いる】こんな関係は続きません。
しかし、私が旦那に対して持っている考えは、無意識にWin‐Loseになっていました。
配信者のことを布教できて私は満足【=自分が勝って】、配信者への不信を持つ旦那にとっては我慢を強いる【相手が負ける】状態でした。
先々のことを考えれば、どちらも勝者にならなければ、結局どちらも負けです。だから、相互依存の現実社会の中で採れる案はWin‐Win、つまりお互いに利益のあるものとなります。
8-2.「Win‐Winを考える」ための4ステップ

「お互いに利益がある状態となる」ための4ステップは↓の通りだよ!
- 相手にとって有益な結果をリストアップする
- 自分にとって有益な結果をリストアップする
- お互いのためとなる解決策を決定し実行する
- 相手の人に、お互いのためとなる解決策がみつかるまで話し合うつもりがあるか、確認する
① 相手にとって有益な結果をリストアップする

1つ前に行った「まず相手を理解すること始める」結果分かった、旦那にとって有益な結果として
こういうことがあげられるね。
② 自分にとって有益な結果をリストアップする

私にとって有益な結果として
ここは共通だね。ただ、
については違う意見で、給与所得だけでなく、副業や配当所得など複数の収入源をもつことで、お金を確保したいと思ったよ。
このようにお互いに有益な状態をリストアップすることで、考えがまとまっていくよ。
③ お互いのためとなる解決策を決定し実行する

お互いのためとなる解決策として以下2点を決定したよ。
- これまで別々の財布だったけど、財布を一緒にして貯金額を見える化する
- まずはパート勤務で、安定&無理無く家庭と両立できる形態で働く

問題は解決できた?

うん、貯金額が見える化できたことによって、こどもの学費を貯めるという目標に一歩近づけたよ。✨️
また、パート勤務を選んで収入安定&無理無く家庭と両立できているよ。日々心にゆとりを持って生活できているから、副業や配当金など複数の収入源確保に向けて行動できてる!
④ 相手の人に、お互いのためとなる解決策がみつかるまで話し合うつもりがあるか、確認する

今回の例では、お互いのためとなる解決策が見つかった。けれど時には、どちらか一方が我慢したり納得できないこともあると思う。
そんな時は、その場では解決策を決定しない。
なぜなら我慢した側は続けられない👉️続けられない結果、その解決策は意味がなくなるから。結局どちらも負けという状態だね😔
だから、お互いのためとなる解決策が見つかるまで話し合えるか、お互いの意思確認も大事なところだね。
9.結果、変化
9-1.変わらない相手に対するストレスを減らせる
9-2.自分の考えを理解してもらいやすくなる
10.まとめ
相手を変えようとして苦しくなっている私がラクになれた4つの習慣を紹介しました。
- 自分の反応は自分で選ぶ
- 終わりを思い描くことから始める
- まず理解に徹し、そして理解される
- Win‐Winを考える
続けることで⇓
- 変わらない相手に対するストレスを減らせる
- 自分の考えを理解してもらいやすくなる
皆一度はこのような経験があるかと思います。ぜひ実践し効果を感じてもらえると嬉しいです☺️✨️
11.さいごに
11‐1.このブログを読んでくださっているあなたへ
ここまで読んでくださってありがとうございました。少しでも皆さんの悩み解決の1ピースとなれるようにブログを書いていきたいと思います。
このブログが、人間関係の悩みを解決できる場であること、また、皆の憩いの場となれるよう努力していきますのでよろしくお願いします☺️
11-2.これまで関わってきた方々へ
これまで、たくさん心配をかけたり迷惑をかけてしまったこともあったと思います。そんな私と関係を続けてくれて本当に感謝しています。これからは、過去の経験を活かして、新しい価値を提供できる人になりたいと思ってます。お互いに有意義な人生になるよう、一緒に歩んでいけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします🙇♀️✨️



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