自己肯定感が爆伸びした3つの習慣

自分の成功

こんにちは、ももです🌱

早速ですが、

  • 自分を好きになりたい
  • 他人が羨ましくなる
  • 毎日を前向きにしたい

このように思ったことはありませんか?

紹介する習慣を身につけることで、以下のメリットがあります。

  • 自分への否定が減り、心が軽くなる
  • 他人と比べる時間が減り、自分の軸が育つ
  • 日常の小さな出来事にも幸福感を感じやすくなる

これから紹介するものは、『7つの習慣』というベストセラーに書かれている習慣から抜粋したものです。

『7つの習慣』のすごいところ

20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書の1位に輝いている

著者スティーブン・R・コヴィー博士は、タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれています。

そのため確かな根拠がありますし、私の実体験も紹介していきます。

この記事で分かること

自己肯定感が爆伸びした3つの習慣


    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    周りが充実してみえるから辛い・・・。

    今の私
    今の私

    特にSNSは、キラキラした世界が多いから辛くなるよね。

    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    このままずっと、他人をうらやみ続ける人生は嫌だな・・・。

    今の私
    今の私

    じゃあ今日は、自己肯定感を上げる習慣を紹介するね。

    他人と比べる時間が減って、日常の幸福感を感じやすくなるよ!

    仕事・家庭・学校など、どんな場面にも使える習慣ですので、ぜひ参考にしてみてください。

    もも
    もも

    気になる部分だけでもいいので、

    ぜひ目次からチェックしてみてね

    この記事を書いている人
    ももをフォローする
    • 拒食症克服
    • 不登校・引きこもり克服
    • 本業看護師・新卒で訪問看護師
    • 対人業務である看護師をブランクなく続けている

    結論:自己肯定感が爆伸びする3つの習慣とは

    自己肯定感が爆伸びする習慣は以下の3つです。

    主体的である

    自己否定が減り、心が軽くなる習慣です。

    終わりを思い描くことから始める

    他人と比べず自分の軸を育てる習慣です。

    最優先事項を優先する

    本当に大切なことを先に選び、日々の喜びに気づく習慣です。


    「主体的?」「最優先事項?」言葉が抽象的でよく分からないという方。

    分かります。私も、はじめてフレーズを見た時、「?」が浮かびました。

    しかし、7つの習慣を読み込み、理解・実践した結果、その効果の大きさに驚きました。

    ここでは、

    • 7つの習慣の考え
    • 具体的なステップ
    • 習慣を身に着けた結果・変化

    実体験と共にお伝えします。


    このブログを読んでいるあなたは、

    「自分を変えよう」という前向き、かつ尊敬できる方だと思います。

    そんなあなたに、しっかり習慣の効果を感じて幸せになってもらいたいので、本題に入る前に少しだけ前提の話をさせてください。

    前提の話

    これから紹介するものは、

    応急処置のテクニックではありません。時間がかかる一歩一歩地道な習慣です。

    一度身につけた習慣は、どんな場面でも自分を救ってくれます。

    さて、なにかを習慣化するためには、以下の3つの要素が必要と言われています。

    • 知識(なにをするのか)
    • 意欲(なぜするのか)
    • 技術(どうやってするのか)

    引用:完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版)より

    この記事では、この3要素を盛り込み、まさしく習慣化できるためのサポートを行います。

    私自身、習慣化によって感情コントロールが上達しました。

    • 他人と比べる時間が減っている
    • 日々の幸福度が上がっている

    と成長できています。

    結果的に、それが人生を変える一歩になっているんですよね。

    そのため、この記事を読んでくれているあなたにとっても人生を変えるきっかけになると思うんです。

    肩の力を抜いて、ゆっくりご覧ください。

    習慣によるメリット

    習慣によるメリットは以下の3つです。

    • 自分への否定が減り、心が軽くなる
    • 他人と比べる時間が減り、自分の軸が育つ
    • 日常の小さな出来事にも幸福感を感じやすくなる

    自分への否定が減り、心が軽くなる

    小さな成功体験が積み重なり、“できる自分”を実感しやすくなります。

    人生に迷いや後悔が減る

    他人基準より“自分基準”で生きられるようになり、羨ましさに振り回されにくくなります。

    本当に大切な人やことに、エネルギーを使うことができる

    気分の波が整って、「今日けっこう良い日じゃん」と思える瞬間が増えます。


    今の私
    今の私

    まずは、習慣を身につける前の状況をまとめるね。

    習慣を身につける前

    私の過去をサクッと紹介します。

    習慣を身につける前

    小さい頃から内向的な性格

    人の目が気になり、親や友人関係に悩み続け

    中学では過度なダイエットにより拒食症になり一時期入院(現在は克服)

    高校では不登校、浪人中は引きこもりも経験(現在は克服し元気に看護師してます)

    新卒で訪問看護を経験(オンコールが合わず精神不安定)

    生活とのバランスを取るために転職

    デイサービス看護師として時短勤務で楽しく働いている

    著書『7つの習慣』に出会うまで、恥ずかしながら人の気持ちが理解できず、人間関係で悩み続けてきました。

    そのような状態でよく看護師をやってきたなと自分でも思いますが💦

    今の私
    今の私

    今は、対人スキルが上がり、満足度の高い日々を過ごすことができているよ。

    昔の私<br>(新人看護師)
    昔の私
    (新人看護師)

    どうやって乗り越えたの?

    今の私
    今の私

    まずは、なぜ人間関係に悩み続けていたのか、

    一緒に振り返ってみよう!

    ここが分かれば一気に道が拓けていくよ!

    幼少期〜小学校

    物心ついたころから人見知りで、姉の後ろをついて回るような内向的な性格でした。

    小学校に上がって、私を入れて数人の女子グループの中で過ごすことが増えましたが、人気の子の周りに皆集まるため、どこか置いてけぼりな時間が多かったです。

    中学校

    完璧主義な性格と、過剰なダイエットから拒食症になりました。体重が落ちすぎて一時的に入院しました。退院後はカウンセリングに通い、現在は落ち着いています。

    (自分を認めてほしい)と承認欲求が強かった気がします。また、自分の存在を他人や他人からの評価に依存していました。他人や他人からの評価はその時々で変わりますが、それに連動してメンタルは不安定でした。

    高校〜専門学校

    高校に入ってからも、私を入れて数人の女子グループの中で過ごしていましたが、いじられキャラとして傷ついても笑って流すことが多かったです。グループ内の友人と関係が悪化しグループに居づらくなるとともに、受験時にもかかわらずスマホ依存状態で、メンタルが限界に達した結果、高校3年生で不登校になりました。不登校時代、授業の一部に参加したり保健室登校を行っていました。あとから母から聞きましたが出席日数はかなりギリギリだったようです。担任の先生がうまく調整してくれた結果、無事留年せず卒業できました。

    1年予備校に行き、近所の看護専門学校に入学。メンタル不安定は続いていたため、一時的に校内カウンセリングを受けていましたが、なんとか卒業し看護師として就職に至りました。

    就職

    専門学校時代から筋トレにハマり、少しずつメンタルは強くなっていました。しかし風邪で体調と一緒にメンタルも崩れることが定期的にあり、そのようなときに対人トラブルを起こすことが多かったです。苦手な先輩と衝突し社労士の先生に介入してもらう事態になったこともあります。家でも職場でも涙が止まらなかったり、(しにたい)と衝動的に思ったこともあります。そのときは親に電話して落ち着きました。

    仕事で疲れ切った私は、やる気が起きずに休日は家のベッドやソファでスマホを触って一日過ぎることがザラでした。その日は何もせずに一日過ぎてしまった罪悪感と焦りを感じますが、次の休みがくるとまた、家でスマホを触って一日が過ぎてしまう日々でした。

    今の私
    今の私

    いろいろあったけど、習慣を身に着けた今は、むしろ悩んでいろいろな経験をした自分の唯一無二が好きだよ。

    自分に合った成功&幸せな人生を思い描けるようになったことで、過去最高に人生が楽しいと思えているよ。

    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    今が幸せだと聞くと安心する。どうやって乗り越えたの?

    今の私
    今の私

    状況を打破したい時は、まずは今の問題を明確にしてみよう。

    一緒に見ていこう!

    4.問題の明確化

    過去を振り返ると、3つの問題があげられました。

    たとえば、自分の人生を自分で選択できると知らなかったため、他人の態度がそのまま自己評価になっていました。人付き合いが下手だと言われれば(私は人付き合いが下手なんだ)と、お利口さんと言われれば(私はお利口さんなんだ)と評価をストレートに受け入れ、自己肯定感を下げていました。

    自分の人生の最期を本気で考えていなかった頃は、瞬間的に自分を変えたいと思うことはあれど、事態が喉元をすぎれば安心し、なんとなく現状維持していました。

    結果につながる時間管理の方法を知らない頃は、がむしゃらに努力しても結果が出ずに諦めや挫折の繰り返しでした。努力が続かないため、現状は変わりませんでした。自分を好きになれない、自信が持てない時間を長く過ごしました。

    今の私
    今の私

    上の3つの問題を解決して

    習慣を紹介していくね。

    結論から言うと、下の3つの習慣を身に着けることで解決するよ

    今の私
    今の私

    一つずつ見ていこう!

    5.主体的である

    5-1.7つの習慣の考え方

    今の私
    今の私

    解決策①は『自分の反応は自分で選ぶ』

    まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

    何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分の中で選択することができたのだ。自分の身に起こること、すなわちそれを受ける刺激と、それに対する反応との間には、反応を選択する自由もしくは能力があった。

    完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より
    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    なんとなく感覚は分かるけど、いまいちピンとこないなあ。

    今の私
    今の私

    そうだね、ひとまず続きを見てみよう。

    選択の自由の中にこそ、人間だけが授かり、人間を人間たらしめる四つの能力(自覚・想像・良心・意思)がある。自覚は、自分自身を客観的に見つめる能力だ。想像は、現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力である。良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。そして意思は、他のさまざまな影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力である。

    完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より
    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    うーん、なんとなく感覚は分かるけど難しい…。

    今の私
    今の私

    私も最初はピンとこなかった。でも大丈夫、具体例があれば理解しやすいはず。私の実体験を伝えるね。

    5−2.「主体的である」ための4ステップ

    今の私
    今の私

    「自分の反応は自分で選ぶ」ための4スッテプは↓の通りだよ!

    • 自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする
    • 反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く
    • 相手から受けた刺激を『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』想像する
    • 続ける

    一つずつ見ていこう!☺️

    ①自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。

    今の私
    今の私

    自分”と“刺激”との間にスペースがイメージできていれば、どんなイメージでもOK!私は、自分を囲むように半径1メートルのボールの形をした宇宙空間を想像しているよ。

    今の私
    今の私

    刺激=相手の言葉や行動(傷つく言葉など)自分の間にスペースがあることによって、一呼吸おいて自分の反応を選ぶ余白ができるんだ。

    そうすることによって、反応(スルーする、経験として前向きに受け取るなど)を選ぶことができるよ。

    ②反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。

    『反応的になっている』とは、周りの環境に左右されている状態のことです。たとえば、

    • 【人にちやほやされる】→【気分がいい】
    • 【人にちやほやされない】→【殻をつくって身構える】

    反応的な人の精神状態は、相手のでかた次第でころころ変わってしまいます。

    今の私
    今の私

    イライラしたり傷ついてしまいそうなときは心のなかで、

    「今私は反応的になっている。」と呟く。自分を客観的に見ることができて落ち着くの。

    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    つまり、さっき説明した四つの能力のなかの自覚

    今の私
    今の私

    その通り!周りに人が居なければ声に出して言ってみると、さらに落ち着くよ。

    ③相手から受けた刺激を『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』想像する。

    今の私
    今の私

    次に、相手から受けた刺激を今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか想像するの。ここで、さっき7つの習慣の考え方で紹介した想像良心を使うよ。

    具体的には、

    • この経験を活かして私と同じように辛いと感じる人の力になる。(良心)
    • ブログを通して伝える。(想像)

    こんな感じかな。

    相手にイライラしたり傷つくことがあっても、

    今の私
    今の私

    むしろこの体験が誰かの力になる!

    と思うとメンタルが安定するよ。

    今の私
    今の私

    「良心」ついて、大事なところだから詳しく説明するね。

    「良心」は著書の中でこのように説明されているよ。

    良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。

    完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より
    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    「原則」って言葉がよく出てくるね。

    今の私
    今の私

    「原則」について説明するために、まず『もののみかた』について説明するね。

    人はこれまでの経験や知識から様々な『もののみかた』をしています。

    たとえば、

    • お金もちこそ真の成功者だ! 
    • 有名な会社に入ることが真の成功者だ! 
    • 温かい家庭をもつことが真の成功者だ!

    上から『お金中心』、『仕事中心』『家族中心』にものごとを見ているといえますね。

    同じ事態でも、『もののみかた』が違うと、『行動』が変わる。

    『行動』が変われば『結果』が変わる。

    たとえば、上司から残業をお願いされたときに

    • 『お金中心』の人は、喜んで長く残業するかもしれない。
    • 『仕事中心』の人は、“評価を上げる出世のチャンス”と捉えて残業するかも知れない。
    • 『家庭中心』の人は、最低限の仕事をして切り上げるか、他の人に頼んで断るかも知れない。

    こうやって人生がつくられていく。

    著書では、

    • 『もののみかた』のことを『パラダイム』
    • 『もののみかたを変えること』『パラダイムシフト』と呼んでいます。

    「原則」は、『パラダイムシフト』をするときに、軸にすべきものです。

    たとえば「誠実」「貢献」「可能性」「成長」など、“人格”をかたちづくるもの。歴史上の偉人だったり、“人格者”と呼ばれている人は、『原則』を軸にもっていることが想像できますよね。

    では上司から残業をお願いされた際に、「原則」を軸に置くとどのようになるでしょうか。

    「原則中心」の人にとって仕事はこのような存在になるます。

    • 他の優先事項とバランスを取って時間を投じるもの
    • 自分の才能を発揮できる場
    • お金を確保する手段

    私なら、

    • 『家族』『友人』に迷惑をかけず、
    • “今”“自分にしか”できないことであれば、
    • 健康を害さない範囲で残業します。

    それ以外の場合は、他の人に頼めないか声を掛けたり、後日こなすことにします。

    原則を中心に置いて、その時々で最優先事項に取り組む柔軟さが大事ですね。

    残業を断ると、(断って良かったかな…)ってモヤモヤしたり、無理に残業すると仕事が嫌になることもありますよね。

    「原則中心」の生き方を実践し始めてから、自分の選択に迷いや後悔がなくなりました。夫が変わらなくても、今の自分にできることをする!というマインドに変わり、夫へのモヤモヤがなくなりました👍️✨️

    今の私
    今の私

    この記事で【原則】について詳しく紹介しているから、よければ参照してね。

    【もう人間関係に悩まない】歴史から証明された、人生が成功し幸せになれる習慣とは?

    今の私
    今の私

    ひとまずどうすればいいか悩んでいる人は、↓2つをゴールにしてみよう!

    ④続ける

    今の私
    今の私

    ここで四つの能力の中の最期の意思が大事になるね。一度決めたことはやり抜く意思!

    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    続けられるかな?

    今の私
    今の私

    上で紹介した習慣は、やってすぐに効果を感じやすいと思うんだ。自分と相手の間にスペースをイメージするだけでも、感じ方が変わると思うし、反応を自分で選べることで、とても楽になるよ。

    効果を感じるからこそ習慣化しやすいと思う。

    最初は難しくても、何度か行うとコツを掴んで楽にできるようになっていくよ☺️

    今の私
    今の私

    ここまで紹介した

    • 自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。
    • 反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。
    • 相手から受けた刺激を『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』想像する。
    • 続ける

    私はこの4つを実践することで、いつでも『自分の反応は自分で選ぶ』ことができているよ。

    今の私
    今の私

    ここまでやってみて、どう感じる?

    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    人間関係やメンタルに悩んでいる人は私以外にもいると思うし、そんな誰かの力になれると思うと、むしろ悩んだ経験があって良かったと思えるよ。

    今の私
    今の私

    自分の反応を自分で選べるようになったね☺️

    自分の反応は自分で選べるようになってから、メンタルが安定する時間が格段に増えるよ。

    自己中心ではなく、他人の依存するでもなく、他者への「『貢献』や自分の『成長』という原則中心にしているから、メンタルが安定していてトラブルを上手く乗り越えられるんだ。

    6.終わりを思い描くことから始める

    6-1.7つの習慣の考え方

    今の私
    今の私

    解決策②は『終わりを思い描くことから始める』だよ。

    まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

    人生が終わるときをありありと思い描き、意識することによって、あなたにとってもっとも重要な基準に反しない行動をとり、あなたの人生のビジョンを有意義なかたちで実現できるようになる。

    完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める より

    6-2.「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップ

    今の私
    今の私

    「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップは↓の通りだよ!

    • 自分のお葬式を想像する
    • ミッションステートメントを書く
    • ミッションステートメントに沿って行動する

    ①自分のお葬式を想像する

    今の私
    今の私

    具体的には

    を想像していくよ。

    私が考えた、大切な人達から語って欲しい内容を一部紹介するね。

    • とても良い理解者だった。私がいるとその場が和やかで明るくなった。やりたかった、目標や夢を一緒に達成できた。
    • メンタルに悩みを抱える過去の自分と同じような人達が自分の足で自分らしく豊かに生活していけるための活動をしていた。当人やその家族にとってとてもいい理解者だった。あなたの存在で救われた。今度は自分が悩める人の力になりたい。
    今の私
    今の私

    いきなり、自分のお葬式と言われても難しいかもしれない。

    私も最初はピンとこなかった。でも、誰しも人生でやってみたいこと、達成したいことはあるはず。そのまま素直に紙やスマホのメモに書いてみよう。

    考えは日々変わると思うから、その都度修正していけばOK!

    ②ミッションステートメントを書く

    今の私
    今の私

    ミッションステートメントとは、自分自身の憲法だよ。想像するお葬式のイメージに近づけるように、『自分はこういう考えを持つ。』『自分はこういう行動をする。』と自分だけの憲法をつくるの。

    今の私
    今の私

    ミッションステートメントを書くにあたって、重要なものが【原則】

    自分の夢や目標を【原則】に調和させることが不可欠。

    なぜ自分の夢や目標を原則に調和させることが不可欠かについて説明します。

    原則は、『パラダイムシフトを行うときに軸とするべきもの』と先ほど説明しましたね。言い方を変えると、迷った時に行動を良い方向へ導く指針になります。

    たとえば、旅行でゴールに到着するためには、

    が必要ですよね?

    人生についても同じです。人生におけるゴール(夢や目標)に到着するための“正しい方向を導く指針(羅針盤)となってくれるのが『原則』です。

    『原則』という指針を持つことによって“成功&幸せなゴール”までどれほど距離があるか、またゴールまでの具体的な道のりが見えてきます。つまり、現在地&正しい地図が見えてきますよね。

    👉️結果、ゴール(夢や目標)に到着できます。このように歩み続けた結果、人生における『真の成功、幸福』を永続的に手に入れられると著者は語っています。私自身も実体験をもって同意します。

    今の私
    今の私

    内容がボリューミーになってしまうので、ミッションステートメントの作成手順の詳細は今回は割愛します!以下の記事で詳しく紹介しているので参照してね!

    【もう人間関係に悩まない】歴史から証明された、人生が成功し幸せになれる習慣とは?

    お葬式で想像した結果になるために考えた、私のミッションステートメントの一部を紹介します。

    • 相手のパラダイム(大切にしていること)を分析、理解する。理解するコミュニケーションの過程では、誠実さを持ち居心地の良い空気を創る。パラダイムを理解することで、相手の夢や目標、逆に抱えている問題点をキャッチする。問題点は、当人の幸せを心から祈り、主体的に動いてもらう援助を通して、問題解決の1ピースとなる。

    • 昔の自分と同じようにメンタルで悩む人たちが主体的に生きていけるための活動をする。当人やその家族のパラダイムを理解し、問題や目標をキャッチする。

    • 依存→自立→相互依存の概念を伝え、実感実践できるまでの関わりを行う。当事者の温かな幸せを心から祈り、忍耐強く寄り添い続ける。これ以外のも自分の持っているお金や才能を使い、奉仕活動や寄付を通して社会に貢献する。
    今の私
    今の私

    一度作って終わりではなく定期的に見直すことも大事。

    私は週に一度、内容や言葉のニュアンスを見直すようにしていて、自分の信念がより明確&統一されたものになっているよ。定期的に見直すことで、初心も忘れないしモチベーションも維持できる。

    ③ミッションステートメントに沿って行動する

    今の私
    今の私

    相手のパラダイム(大切にしているもの)を分析、理解しようと思い始めてから、相手を知るためにどんどんコミュニケーションが増えたよ。結果、会話も弾んで、人付き合いが上手くなってきたと思う。

    相手の事情を知ることで、相手の抱えている問題や目標も見えてくるし、協力姿勢を取っていくことで信頼関係も築けてきたよ。

    過去の経験を活かして誰かの力になりたいと思ったからこのブログを書いているよ。

    自分中心ではなく、周りの大切な人の幸せも考えたうえで選択したからこそ、自分の選択に後悔なく迷いなく行動できるよ。

    昔の私<br>(不登校の頃)
    昔の私
    (不登校の頃)

    こうやって、行動の一歩を踏み出していけばいいんだね。

    今の私
    今の私

    そうだね。歴史から証明された人生がうまくいく習慣という安心感もある!

    周りに反対されたり嫌なことがあったり、壁にぶつかった時に自分の信じた行動を続けられるんだ

    7.最優先事項を優先する

    7-1.7つの習慣の考え方

    今の私
    今の私

    最後の解決策③は『最優先事項を優先する』だよ。

    まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

    第3の習慣を身につけるためには、第1と第2の土台が不可欠である。自分の主体性を意識し、それを育てていかなければ、原則中心の生き方はできない。自分のパラダイムを自覚し、それをどのように変えれば原則に合わせられるか理解して初めて、原則中心の人生を生きられる。あなた独特の貢献をありありと思い描きながらフォーカスすることができなければ、原則中心の人間に離れない。しかし、これらの土台を築けたなら、自分自身を効率的にマネジメントする第3の習慣を実践することによって、あなたは毎日、原則中心の生き方ができるようになる。

    完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第3の習慣 最優先事項を優先する より

    ここで一度整理します。

    第1の習慣=主体的である 👉️自分の人生を自分で選択できると気づく

    第2の習慣=終わりを思い描くことから始める 👉️ゴール(自分の大切にしたい価値や目標)を明確にする

    第3の習慣=最優先事項を優先する 👉️主体性+ゴールをもとに、毎日の行動を整理して実行する

    たとえると、

    第1の習慣=「舵を自分で握る」

    第2の習慣=「目的地を決める」

    第3の習慣=「毎日の航路を計画して進む」

    この3つがそろって初めて、船は効率よく目的地にたどり着けます。

    つまり、第1、第2が土台第3が方法成果につながります。

    これまで紹介した2つの習慣、またこれから紹介する3つめの習慣を実践することで、成果につながるため、引き続き安心して最後までご覧ください。

    また、ここでいう成果とは、

    人間関係を維持し強くしながら、ミッションステートメントに沿って日々行動し、個人として成功することはもちろん、他者とも成功すること、社会貢献において結果を出すことです。

    それではこれから、成果につなげる最後の習慣「最優先事項を優先する」の具体的なステップを紹介してきます。

    7-2.「最優先事項を優先する」ための6ステップ

    今の私
    今の私

    少し長いけど、実践編だから、実践すればまさに人生が変わる6ステップだよ。

    まずは、大まかな流れを理解するためにざっと流して読んでもらって、気になったところをじっくり読み返してもらってもOK!実践できそうなところからやってみてね!

    今の私
    今の私

    「最優先事項を優先する」ための3ステップは↓の通りだよ!

    • 時間管理における4つの領域を理解する
    • 今まで取り組んでこなかった②の領域の活動を一つ実践してみる
    • 普段どの領域にどのくらい時間を使っているか推測し、実際の時間の使い方記録する
    • 時間の使い方に満足したか?何を変えればよいか振り返る
    • 来週の自分の役割と目標を書き、1週間の計画を立てる
    • 一週間計画を実行してみて、自分の価値観と目的を日常生活に反映できていたか振り返る

    ① 時間管理における4つの領域を理解する

    私たちの時間の過ごし方はこの4つに分類されます。

    ①緊急×重要 ②緊急でない×重要 ③緊急×重要でない ④緊急でない×重要でない

    たとえば、

    緊急×重要 👉️危機への対応、差し迫った問題など

    ②緊急でない×重要 👉️人間関係づくり、新しい機会を見つける、心身をリラックスさせる解決策②で作成したミッションステートメントの内容は、ここに該当します。

    緊急×重要でない 👉️飛び込みの用事、無意味な接待や付き合い、多くの電話・メール等

    ④緊急でない×重要でない 👉️快楽だけを追求する遊び、暇つぶし、取るに足らない雑用

    ②緊急でない×重要の割合を増やすことで、成果につながる生き方ができるようになります。

    逆に、

    ①の割合が多い人は、ストレスが溜まったり、燃え尽きてしまうことに。

    ③の割合が多い人は、周りに振り回され被害者意識を強くすることがある八方美人に見られる人間関係が浅くなり壊れることがある目標や計画を無意味に感じることに。

    ④の割合が多い人生は一時的に楽で楽しいかもしれませんが、その先に成功&幸福がないことは想像できると思います。

    つまり、自己肯定感&毎日の幸福度を上げたいあなたにやってほしいことは、②緊急でない×重要 (人間関係づくり、新しい機会を見つける、心身をリラックスさせるなど)割合を増やすことです。

    ② 今まで取り組んでこなかった②の領域の活動を一つ実践してみる

    相手の中心(人生において大切にしているもの)を理解しようと決めました。

    これまで、人の気持ちを考えることが苦手でした。想像ができなかったんです。しかし、人が一般的にもっている中心を知ったことによって、相手の中心(大切にしているもの)を理解し始めました。理解することによって、対人トラブルが減っただけでなく、以前より良好な人間関係を築くことができています。

    中心について詳しくは以下の記事を参照ください。自分の中心を知ることで自己理解ができるし、相手の中心を知ることで他者理解ができて有意義な人間関係の構築の1ステップになりますよ。

    また、他者理解によって、良好な人間関係を築くことができた実体験については、以下の記事で紹介しているため、よければ参照ください。

    ③普段どの領域にどのくらい時間を使っているか推測し、実際の時間の使い方記録する。

    休みの日に、自分がどの領域にどのくらい時間を使っているのか推測しまし

    緊急×重要 👉️10%

    ②緊急でない×重要 👉️40%

    緊急×重要でない 👉️0%

    ④緊急でない×重要でない 👉️50%

    と推測しました。

    休みの3日間をつかって、15分単位で記録してみました。結果、

    緊急×重要 👉️9%

    ②緊急でない×重要 👉️39%

    緊急×重要でない 👉️0%

    ④緊急でない×重要でない 👉️52%

    ほとんど推測どおりの結果になりました。食事や睡眠は①に入れました。

    ④ 時間の使い方に満足したか?何を変えればよいか振り返る

    睡眠時間を除いた16時間のうち、④緊急でない×重要でない (スマホでSNSや動画を見ている時間)が占める割合は5割以上、つまり、1日8時間以上スマホを触っていました。このままではこの先、休みの日だけで57600時間(2400日=約7年弱)もスマホを触って過ぎてしまうことになります。平日もスマホを触っているため、一生でスマホに費やす時間は15年とくだらないかもしれません。もちろん時間の使い方に満足はしていません。

    同時にもっと、②緊急でない×重要の割合を増やしたいと思いました。

    家にいるとスマホを触ってしまう時間が多かったため、ひとまず朝起きたら近くのカフェへやファミレス行くことにしました。ここで④の割合は減らすことができました。

    また、カフェやファミレスではブログを書いています。過去の経験を活かして私と同じように辛いと感じる人の力になる。ブログを通して伝える。この時間は②緊急でない×重要にあたるため、②の割合を増やすことができました。

    結果👉️外出することによって、④の割合を減らすと同時に②の割合を増やすことができました。

    ⑤ 来週の自分の役割と目標を書き、1週間の計画を立てる

    自分の役割と目標を書きます。

    目標は、各役割につき3個以内にします。(計画に余裕をもたせるため)。ミッションステートメントに沿った目標を立てていきます。

    ↓私が実際に使っている、役割と目標にメモです。

    次に↑で立てた目標を、スケジュール帳やスマホのカレンダーに入れ込み&実行していきます。私はスマホのカレンダーを使っています。

    紙でもデジタルでもどちらでも良いですが、一週間単位で計画を立てるため、週単位表示ができるものが望ましいです。

    ここで大事なのは、あくまで原則中心に動くことです。

    ときには、思いもよらない誘いもあるでしょう。私は前の職場に応援を頼まれた際に、丁寧にお断りしました。なぜなら、原則を中心に置くと、仕事は【時間のバランスを取り他の人生の優先事項と調和とりながら時間を投じるもの】だからです。通勤時間を考えると他の優先事項と調和が取れないと思いました。

    逆に、事前の計画よりも優先すべきことが起こるかもしれません。計画通りに進めることにこだわるのではなく、原則を中心に置いて、その時々で最優先事項に取り組む柔軟さを持っていきましょう。

    ⑥ 一週間計画を実行してみて、自分の価値観と目的を日常生活に反映できていたか振り返る

    私は↑の目標通りに実行することができました。ミッションステートメントに沿った目標だったため、自分の価値観と目的を日常生活に反映できました。もし価値観と目的が日常生活に反映できなかった場合は、ミッションステートメントを見直してみましょう。

    ↓ミッションステートメントの作成方法を詳しく解説しているの参照ください

    7つの習慣の『最優先事項を優先する』はこれまでの時間管理術とは全く新しい考え方だと著書で語られています。

    むしろ、『時間管理』という言葉自体が間違っているという考え方です。問題は時間を管理することではなく、自分自身を管理することだからです。たとえば、あなたがこれまで満足した時間の理由は、時間をうまく管理できたからではなく、自分が期待したことを期待通りに達成できたからですよね?

    上で紹介したステップを実践してもらうことで、人間関係を維持し強くしながら、ミッションステートメントに沿って日々行動し、個人として成功することはもちろん、他者とも成功し、社会貢献においても結果を出せて効果的な時間を過ごすことができます。

    8.結果、変化

    8-1.今より自分のことを好きになれる

    自分の反応は自分で選べることによって、人生の主導権を握ることができます。終わりを思い描くことによって、自分に合った成功&幸福をイメージすることができます。最優先事項を優先することによって、成果につながる行動を取ることができます。結果的に自分のことを好きになることができました。

    8-2.自己肯定感が上がって日々の幸福度が上がる

    成果が出るため、自己肯定感が上がります。人付き合いが上手くなったり、ブログを通して発信したり、成長を実感できるため、日々の幸福度が上がりました。

    9.まとめ

    自己肯定感を上げて日々の幸福度を高める3つの習慣を紹介しました。

    自分の反応は自分で選ぶための4ステップ

    • 自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする
    • 反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く
    • 相手から受けた刺激を『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』想像する
    • 続ける

    終わりを思い描くことから始めるための3ステップ

    • 自分のお葬式を想像する
    • ミッションステートメントを書く
    • ミッションステートメントに沿って行動する

    最優先事項を優先するための6ステップ

    • 時間管理における4つの領域を理解する
    • 今まで取り組んでこなかった②の領域の活動を一つ実践してみる
    • 普段どの領域にどのくらい時間を使っているか推測し、実際の時間の使い方記録する
    • 時間の使い方に満足したか?何を変えればよいか振り返る
    • 来週の自分の役割と目標を書き、1週間の計画を立てる
    • 一週間計画を実行してみて、自分の価値観と目的を日常生活に反映できていたか振り返る

    続けることで⇓のメリットがあります✨️

    • 自分のことが嫌い、好きになりたい
    • 他人が羨ましい、他人の人生を生きてみたい
    • 自己肯定感を上げて日々を楽しく過ごしたい 

    このような方はぜひ実践し効果を感じてもらえると嬉しいです。

    全体像を理解してもらいたいためボリュームある内容となりましたが、自分にできそうなところからで大丈夫です。実践すれば効果を実感できるものばかりなので、ぜひ一歩踏み出してみてください☺️

    10.さいごに

    10‐1.このブログを読んでくださっているあなたへ

    ここまで読んでくださってありがとうございます。

    もしこの記事があなたが少しでも前に進むヒントになれば嬉しいです💡

    これからも少しでも皆さんの悩み解決の1ピースとなれるようにブログを書いていきたいと思います。このブログが、人間関係の悩みを解決できる場であること、また皆の憩いの場となれるよう努力していきますのでよろしくお願いします。

    10-2.これまで関わってきた方々へ

    これまで、たくさん心配をかけたり迷惑をかけてしまったこともあったと思います。そんな私と関係を続けてくれて本当に感謝しています。これからは、過去の経験を活かして、新しい価値を提供できる人になりたいと思ってます。お互いに有意義な人生になるよう、一緒に歩んでいけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

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