はじめまして、ももです!
早速ですが、
このように思ったことはありませんか?
紹介する習慣を身につけることで以下の利益があります。
これから紹介するものは、『7つの習慣』というベストセラーに書かれている習慣から抜粋したものです。著者のスティーブン・R・コヴィー博士は、過去200年の「成功に関する文献」を研究し、歴史から証明された「真の成功、永続的な幸福を得られる習慣」をこの本に綴っています。そのため確かな根拠がありますし、私の実体験も紹介していきます。
・職場の人間関係を改善する4つの習慣
この記事では、著書「7つの習慣」を参考文献として取り上げています。
・著書『7つの習慣』:全世界で4000万部以上、日本では240万部以上販売されているベストセラー。20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書の1位に輝いたこともある。
・著者スティーブン・R・コヴィー博士(1932ー2012):タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれ、教育者やコンサルタント等として活躍。自分の運命を自分で切り拓くためのアドバイスを発信。

職場にどうしても苦手な先輩がいて、仕事中も険悪な雰囲気になってしまうし、家に帰ってからも先輩のことを思い出してしまうの、、、😢

よく顔を合わせる相手だからこそ、悩みも大きいよね😔

私は学生の頃から人間関係が苦手だし、私には上手い人間関係を築くことは難しいのかな、、、

過去の経験から人間関係に苦手意識ができてしまっているんだね🤔
でも安心して。今は先輩への苦手意識を払拭できたよ。
たとえトラブルになったとしても、我慢でも対立でもなく、お互いの納得のいく形で解決することができているよ◎
これから紹介する習慣には、たしかな根拠があるし私自身の実体験もあるよ。それでは伝えていくね☺️
1.結論:職場の人間関係を改善する4つの習慣
職場の人間関係を改善する習慣は以下の4つです。
- 自分の反応は自分で選ぶ
- 終わりを思い描くことから始める
- 相手を理解することから始める
- Win‐Winを考える
2.習慣を身につけることで得られるメリット
習慣を身につけることで得られるメリットは以下の3つです。
- 相手への苦手意識を払拭できる
- 『我慢』でも『対立』でもなくお互い納得できる解決ができる
- 永続的に良好な人間関係を築くことができる
3.習慣を身につける前の状況(人間関係の悩みが尽きなかった頃の私)

苦手な先輩って言ってたけど、具体的にどこが苦手?

仕事に対する価値観が違うと思うの。私は生活バランスを取りたいから、限られた時間の中でできる限り質の良い仕事をしようと思ってるの。だから残業もしたくない。
先輩は時間がかかっても、質の良さを大事にしてるみたいで、残業時間も長いんだ。
質を求めるから業務量もだんだん増えていって、一緒に働いている私も、やってもやっても仕事が終わらない状態で、、、😢
生活が搾取されている感じがして、私もイライラしてしまって先輩と険悪な雰囲気になってしまって、、、😔

自分と価値観と違う結果、苦手意識とトラブルが起きてしまったんだね、
結論、価値観が違う人とも、上手く人間関係を築くことは可能だよ!
ただし状況を打破するためには、自分が変わるしか無いんだよね。もしも相手が自分に都合よく変わってくれていたら、そもそも人間関係の悩みは生まれてないはず🤔
相手が変わることを期待せず、自分にできる努力をやっていこう。結果的に道が拓けるよ☺️
まずは、自分のことを客観的に見て、問題を明確にしてみよう!
4.問題の明確化
問題として以下4つがあげられます。
- 相手の言葉や行動を、ストレートに受け入れたこと。
- 相手とどういう関係性を築きたいかイメージできていなかったこと。
- 相手の考えを深く理解できていなかったこと。
- トラブルが起きたときに我慢か対立しか知らなかったこと。
たとえば、

それでは、サクッと問題を解決して
状態を一緒に目指していこう!
大丈夫、実践すれば誰でもすぐに効果が感じられる習慣だよ!

- 自分の反応は自分で選ぶ
- 終わりを思い描くことから始める
- まず理解に徹し、そして理解される
- Win‐Winを考える
一つずつ見ていこう!
5.自分の反応は自分で選ぶ
5-1.7つの習慣の考え方

解決策①は『自分の反応は自分で選ぶ』
まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。
何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分の中で選択することができたのだ。自分の身に起こること、すなわちそれを受ける刺激と、それに対する反応との間には、反応を選択する自由もしくは能力があった。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より

なんとなく感覚は分かるけど、いまいちピンとこないなあ。

そうだね、ひとまず続きを見てみよう。
選択の自由の中にこそ、人間だけが授かり、人間を人間たらしめる四つの能力(自覚・想像・良心・意思)がある。自覚は、自分自身を客観的に見つめる能力だ。想像は、現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力である。良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。そして意思は、他のさまざまな影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力である。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より

うーん、なんとなく感覚は分かるけど難しい…。

私も最初はピンとこなかった。でも大丈夫、具体例があれば理解しやすいはず。私の実体験を伝えるね。
5−2.「自分の反応は自分で選ぶ」ための4ステップ

「自分の反応は自分で選ぶ」ための4スッテプは↓の通りだよ!
- 自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする
- 反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く
- 相手から受けた刺激を『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』想像する
- 続ける
一つずつ見ていこう!☺️
①自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。

“自分”と“刺激”との間にスペースがイメージできていれば、どんなイメージでもOK!私は、自分を囲むように半径1メートルのボールの形をした宇宙空間を想像しているよ。


刺激=相手の言葉や行動(傷つく言葉など)と自分の間にスペースがあることによって、一呼吸おいて自分の反応を選ぶ余白ができるんだ。
そうすることによって、反応(スルーする、経験として前向きに受け取るなど)を選ぶことができるよ。
②反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。

イライラしたり傷ついてしまいそうなときは心のなかで「今私は反応的になっている。」と呟く。自分を客観的に見ることができて落ち着くの。

つまり、さっき説明した四つの能力のなかの「自覚」?

その通り!周りに人が居なければ声に出して言ってみると、さらに落ち着くよ。
③先輩からの影響を、『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』良心に尋ねながら想像する。

次に先輩から受けた刺激を、今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか想像するの。このとき必要になるものが、四つの能力のなかの「想像」と「良心」だね。
具体的には、「この経験を活かして私と同じように辛いと感じる人の力になる。(←良心)ブログを通して伝える。(←想像)」こんな感じかな。
先輩にモヤモヤすることがあっても、むしろこの体験が誰かの力になる!と思うとモヤモヤも消えたよ。

なるほど。「良心」や「想像」という確固たる軸を持ちながら、想像する内容は一人一人違っていいんだね?

次に、相手から受けた刺激を今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか想像するの。ここで、さっき7つの習慣の考え方で紹介した「想像」と「良心」を使うよ。
具体的には、
こんな感じかな。

苦手な先輩にイライラしてしまう件について
👉️「自分反応を自分で選ぶ」実践をさせてくれてありがとう!
私みたいに職場の人間関係に悩んでいる人は他にもいるはずだから、対応をブログに綴ろう。むしろこの体験が誰かの力になる!
このように、反応を選ぶことによって、劇的にメンタルが安定したよ!
結果、職場で感情的になることが減って、職場の空気が穏やかになったよ

大事なことだから「良心」ついて、補足で詳しく説明するね。
「良心」は著書の中でこのように説明されているよ。
良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より

「原則」って言葉がよく出てくるね。

「原則」について説明するために、まず『もののみかた』について説明するね。
人はこれまでの経験や知識から様々な『もののみかた』をしています。
たとえば、
- お金もちこそ真の成功者だ!
- 有名な会社に入ることが真の成功者だ!
- 温かい家庭をもつことが真の成功者だ!
上から『お金中心』、『仕事中心』『家族中心』にものごとを見ているといえますね。
同じ事態でも、『もののみかた』が違うと、『行動』が変わる。
『行動』が変われば『結果』が変わる。
たとえば、上司から残業をお願いされたときに
- 『お金中心』の人は、喜んで長く残業するかもしれない。
- 『仕事中心』の人は、“評価を上げる出世のチャンス”と捉えて残業するかも知れない。
- 『家庭中心』の人は、最低限の仕事をして切り上げるか、他の人に頼んで断るかも知れない。
こうやって人生がつくられていく。
著書では、
- 『もののみかた』のことを『パラダイム』
- 『もののみかたを変えること』を『パラダイムシフト』と呼んでいます。
「原則」は、『パラダイムシフト』をするときに、軸にすべきものです。
たとえば「誠実」「貢献」「可能性」「成長」など、“人格”をかたちづくるもの。歴史上の偉人だったり、“人格者”と呼ばれている人は、『原則』を軸にもっていることが想像できますよね。
では上司から残業をお願いされた際に、「原則」を軸に置くとどのようになるでしょうか。
「原則中心」の人にとって仕事はこのような存在になるます。
- 他の優先事項とバランスを取って時間を投じるもの
- 自分の才能を発揮できる場
- お金を確保する手段
私なら、
- 『家族』『友人』に迷惑をかけず、
- “今”“自分にしか”できないことであれば、
- 健康を害さない範囲で残業します。
それ以外の場合は、他の人に頼めないか声を掛けたり、後日こなすことにします。
原則を中心に置いて、その時々で最優先事項に取り組む柔軟さが大事ですね。
残業を断ると、(断って良かったかな…)ってモヤモヤしたり、無理に残業すると仕事が嫌になることもありますよね。
「原則中心」の生き方を実践し始めてから、自分の選択に後悔がなくなりましたし、人間関係も良好に維持できています👍️✨️さらに仕事へちょうどよい距離感で向き合えるようになり、心に余裕があることで全体的に人間関係の悩みが減りました☺️

この記事で【原則】について詳しく紹介しているから、よければ参照してね。
【もう人間関係に悩まない】歴史から証明された、人生が成功し幸せになれる習慣とは?

ひとまずどうすればいいか悩んでいる人は、↓2つをゴールにしてみよう!
- 困っている誰かの力になる
- 自分の成長につなげる
ゴールは同じだとしても、ゴールへの行き方は、個性の数だけ、才能の数だけあると思う。自分の能力を活かして、自分にしかできない『相手から受けた刺激を皆の幸せに活かす未来』想像をしてみよう。
④続ける

ここで四つの能力の中の最期の「意思」が大事になるね。一度決めたことはやり抜く意思。

続けられるかな?

上で紹介した習慣は、やってすぐに効果を感じやすいと思うんだ。
自分と相手の間にスペースをイメージするだけでも、傷つきにくかったりイライラしにくかったりと感じ方が変わると思うし、反応を自分で選べることで、とても楽になるよ。
効果を感じるからこそ習慣化しやすいと思う☺️
最初は難しくても、何度か行うとコツを掴んで楽にできるようになっていくよ👍️

ここまで紹介した
- 自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。
- 反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。
- 先輩からの影響を、『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』良心に尋ねながら想像する。
- 続ける
私はこの4つを実践することで、いつでも『自分の反応は自分で選ぶ』ことができているよ☺️
6.終わりを思い描くことから始める
6-1.7つの習慣の考え方

解決策②は『終わりを思い描くことから始める』だよ。
まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。
人生が終わるときをありありと思い描き、意識することによって、あなたにとってもっとも重要な基準に反しない行動をとり、あなたの人生のビジョンを有意義なかたちで実現できるようになる。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める より
6-2.「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップ

「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップは↓の通りだよ!
- 自分のお葬式を想像する
- ミッションステートメントを書く
- ミッションステートメントに沿って行動する
①自分のお葬式を想像する

具体的には
- 大切な人たちから自分の人生をどのように語って欲しいか?
- どういう貢献や功績を覚えていてほしいのか?
- 大切な人達にどう影響を及ぼしたいのか
を想像していくよ。
私が考えた、職場の人から語って欲しい内容を一部紹介するね。

いきなり、自分のお葬式と言われても難しいかもしれない。
私も最初はピンとこなかった。でも、誰しも人生でやってみたいこと、達成したいことはあるはず。そのまま素直に紙やスマホのメモに書いてみよう。
考えは日々変わると思うから、その都度修正していけばOK!
②ミッションステートメントを書く

ミッションステートメントとは、自分自身の憲法だよ。お葬式で想像した結果になるために、『自分はこういう考えを持つ。』『自分はこういう行動をする。』と自分だけの憲法をつくるの。

ミッションステートメントを書くにあたって、重要なものが【原則】
自分の夢や目標を【原則】に調和させることが不可欠。
なぜ自分の夢や目標を原則に調和させることが不可欠かについて説明します。
原則は、『パラダイムシフトを行うときに軸とするべきもの』と先ほど説明しましたね。言い方を変えると、迷った時に行動を良い方向へ導く指針になります。
たとえば、旅行でゴールに到着するためには、
- 現在地
- 正しい地図
- 正しい方向を導く指針(羅針盤など)
が必要ですよね?
人生についても同じです。人生におけるゴール(夢や目標)に到着するための“正しい方向を導く指針(羅針盤)となってくれるのが『原則』です。
『原則』という指針を持つことによって“成功&幸せなゴール”までどれほど距離があるか、またゴールまでの具体的な道のりが見えてきます。つまり、現在地&正しい地図が見えてきますよね。
👉️結果、ゴール(夢や目標)に到着できます。このように歩み続けた結果、人生における『真の成功、幸福』を永続的に手に入れられると著者は語っています。私自身も実体験をもって同意します。
お葬式で想像した結果になるために考えた、私のミッションステートメントの一部を紹介します。

一度作って終わりではなく定期的に見直すことも大事。
私は週に一度、内容や言葉のニュアンスを見直すようにしていて、自分の信念がより明確&統一されたものになっているよ。定期的に見直すことで、初心も忘れないしモチベーションも維持できるよ。
ミッションステートメントの作成の詳細については、以下の記事を参照ください。
【もう人間関係に悩まない】歴史から証明された、人生が成功し幸せになれる習慣とは?
③ミッションステートメントに沿って行動する

先輩のパラダイム(もののみかた)を分析、理解しようと思い始めてから、相手を知るためにどんどんコミュニケーションが増えたよ。結果、会話も弾んで、気まずさは緩和されたよ☺️
相手の事情を知ることで、相手の抱えている問題や目標も見えてくるし、協力姿勢を取っていくことで信頼関係も築けてきたよ😌
過去の経験を活かして誰かの力になりたいと思ったからこのブログを書いている👍️✨️
自分中心ではなく、周りの大切な人の幸せも考えたうえで選択したからこそ、自分の選択に後悔なく迷いなく行動できるよ。

こうやって、行動の一歩を踏み出していけばいいんだね。

私も実践しながら成長してるところだよ☺️だから、この記事を読んでくれている皆と成長していきたいなと思ってる☺️
最初はうまくできないこともあったけど、歴史から証明された人生がうまくいく習慣だから、続ければ成果が出る!と安心して習慣を続けられるんだ◎
7.まず相手を理解することから始める
7-1.7つの習慣の考え方

次に解決策③は『相手を理解することから始める』
まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。
お互いに本当に深く理解し合えたとき、創造的な解決策、第3の案に通じる扉が開かれる。私たちの相違点が、コミュニケーションや進歩を妨げることはなくなる。それどころか、違いが踏み台になって、シナジー(※1)を創り出すことができるのである。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される より
※1シナジーとは、ただ協力することではなく、お互いの違いが合わさって新しい価値が生まれること。ひとりでは見えてこなかった景色が、誰かと関わることで少しずつ広がっていく。それが1+1=“2を超える力”になることです。
7-2.「まず相手を理解すること始める」ための3ステップ

「まず相手を理解することから始める」ための3ステップは↓の通りだよ!
- 言葉や行動から、相手が人生において何を大切にしているか想像する
- 相手と話す機会があれば、本気で理解するつもりで話を聴く
- 『①②で自己解釈した、相手が大切にしているものや抱えている問題』が合っているか直接フィードバックする
①言葉や行動から、相手が人生において何を大切にしているか想像する。

人は誰でも自分の中心をもっていると言われているよ。例えば、『家族』『仕事』『お金』『娯楽』など。7つの習慣では11個の中心が紹介されているよ。
自分の中心を知ることで自己理解ができて生きやすくなるよ。また、相手の中心を知ることで他者理解ができて有意義な人間関係の構築の1ステップになるよ。詳しくは、以下の記事を参照ください。

私は『仕事』『お金』『家族』が先輩の中心の一つだと想像したよ。
自分のプライベートの時間を削っても仕事に質の良さを求めているよね。働く理由としてこれから教育費等の安定した収入が必要だと話していたから。

なるほど。先輩への解像度が上がってきたかも。
②相手と話す機会があれば、本気で理解するつもりで話を聴く。

- よくよく話を聞くと、ほんとうは生活バランスを取りたくって、ゆるく働くために現事業所を選んだけど、人手不足で役職を任されという背景があったんだ。
- 自分のプライベートを削ってでも丁寧に仕事をしていたのは、全体の安全を管理する立場だったから。
- これまでジャンルの違う事業所で働いてきたから、温度感がわからず右も左も分からない状態で仕事をしていたことが分かった。
- お金ももちろん大事だけど、家族のために希望休を取りやすい環境、日々の業務負担が少ない環境を目指している。
つまり、プライベートを大事にしたいという点では目指すところは、私と似ていたんだ。

慣れない仕事+役職を引き受けた結果『仕事』の比重が大きくなっていたんだね。
その背景では『家族』を大切にしている🤔
③ 『①②で自己解釈した、相手が大切にしているものや抱えている問題』が合っているか直接フィードバックする。

先輩がこの事業所を選んだ理由や、今この事業所で起こっている問題について、先輩はどう思われますか?ってフィードバックした。
↓は先輩と私のやり取りだよ。

先輩がこの事業所選んだ理由はプライベート、自分や家族との時間を大切にしたい気持ちが大きいですか?

そうだね。もっと休みを取りたいし。ゆるく働ける想像をしていたんだけとね。早く負担も責任も軽くなりたいわ。

私も、ゆるくプライベートを大事にするためにここを選んだんですけど、今は負担が大きいですよね。
たとえば
- パートや派遣に任せられるはずの業務が常勤に集まっている
- マニュアルが古く機能していない

わかる!!特にこのマニュアルなんていつ更新されてるのって感じ。一個一個地道にやっていくしかないね。

フィードバックすることによって、相手への理解が間違っていなかったことを確かめられるし、
『自分のことを理解してくれている』という信頼感にも繋がっている?

そのとおり!!自分のことを深く理解してくれる人に対して、好感を持った経験は誰しもあるはず。
お互いに信頼や好感を持ったことによって、コミュニケーションがとても楽になったよ☺️
8.Win‐Winを考える
8-1.7つの習慣の考え方

最後に解決策④は『Win‐Winを考える』。つまり、お互いに利益がある状態のことだよ。
まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。
先々のことを考えれば、どちらも勝者にならなければ、結局どちらも負けなのである。だから、相互依存の現実社会の中で採れる案はWin‐Winだけなのである。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される より
8-2.「Win‐Winを考える」ための3ステップ
① 相手にとって有益な結果をリストアップする

1つ前に行った「まず相手を理解すること始める」結果分かった、先輩にとって有益な結果として
- もっと休みを取りたい
- ゆるく働ける環境
- 責任や業務負担の軽減
こういうことがあげられるね。
② 自分にとって有益な結果をリストアップする

私にとって有益な結果として
- 責任や業務負担の軽減
- 残業時間を減らして、定時で上がれる環境
こういう結果をリストアップしたよ。
③ お互いのためとなる解決策を決定し実行する

お互いのためとなる解決策として以下2点を決定したよ。
- 常勤以外でも行える業務を整理して、パートや派遣社員へ割り振る
- マニュアルを見直し、誰でもすぐに使える状態にする

問題は解決できた?

うん業務分担ができて、自分たちは自分たちにしかできない業務に集中できるから、残業時間を減らせたよ☺️
マニュアルを見直して誰でもすぐに使える状態にしたよ。業務の統一感が出て、効率も上がったし、一人一人の余分な責任も減らせたよ☺️
協力体制ができたからこそ、日々心にゆとりを持って仕事に取り組むことができたよ。心にゆとりがあるからお互いの希望休も快く受け入れられたしプライベートの充実にも繋がったと思う。
③ 相手の人に、お互いのためとなる解決策がみつかるまで話し合うつもりがあるか確認する

今回の例では、お互いのためとなる解決策が見つかった。けれど時には、どちらか一方が我慢したり納得できないこともあると思う。
そんな時は、その場では解決策を決定しない。なぜなら我慢した側は続けられないし、続けられない結果、その解決策は意味がなくなるから。結局どちらも負けという状態だね。
だから、お互いのためとなる解決策が見つかるまで話し合える相手かどうか大事なところだね。
9.結果、変化
9-1.相手への苦手意識を払拭できる
9-2.『我慢』か『対立』以外の第3の解決ができる
9-3.永続的に良好な人間関係を築くことができる
10.まとめ
明日から使える、職場の人間関係を改善する4つの習慣を紹介しました。
- 自分の反応は自分で選ぶ
- 終わりを思い描くことから始める
- 相手を理解することから始める
- Win‐Winを考える
続けることで⇓
- 苦手意識を持つことなく、相手と心地よい距離感で付き合えるようになる
- 『我慢』か『対立』以外の第3の改善策を身につけることができる
- 永続的に良好な人間関係を築くことができる
一度は誰しも経験する悩みではないでしょうか。ぜひ実践し効果を感じてもらえると嬉しいです☺️
11.さいごに
11‐1.このブログを読んでくださっているあなたへ
もしこの記事があなたが少しでも前に進むヒントになれば嬉しいです💡
これからも少しでも皆さんの悩み解決の1ピースとなれるようにブログを書いていきたいと思います。このブログが、人間関係の悩みを解決できる場であること、また皆の憩いの場となれるよう努力していきますのでよろしくお願いします☺️
11-2.これまで関わってきた方々へ
これまで、たくさん心配をかけたり迷惑をかけてしまったこともあったと思います。そんな私と関係を続けてくれて本当に感謝しています。これからは、過去の経験を活かして、新しい価値を提供できる人になりたいと思ってます。お互いに有意義な人生になるよう、一緒に歩んでいけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします🙇♀️



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