【7つの習慣】“まず理解に徹し、そして理解される”とは?【要約から実践までを分かりやすく解説】

人間関係の成功

こんにちは、ももです🌱

今回は、著書『7つの習慣』の中で

第5の習慣として紹介されている

“まず理解に徹し、そして理解される”について分かりやすく

解説していきます。

紹介する習慣を身につけることで以下のメリットがあります。

  • 感情的な衝突が減る
  • 話し合いが前に進む
  • 相手の本音が見えてくる
  • 自分の言葉が届きやすい
  • 後悔の残らない対話になる
  • 信頼関係が深まる
  • 人間関係が楽になる

すべて私自身の実体験です。

ちなみに『7つの習慣』とは…⇓

『7つの習慣』のすごいところ

20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書の1位に輝いている

このような確かな根拠があります。

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この記事で分かること

【第5の習慣】“まず理解に徹し、そして理解される”とは?



これから紹介する習慣は、仕事・家庭・学校など、どんな場面やどんな相手にも使える習慣ですので、ぜひ参考にしてみてください。

今の私
今の私

気になる部分だけでもいいので、

ぜひ目次からチェックしてみてね

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習慣によるメリット

習慣によるメリットは以下の5つです。

①感情的な衝突が減る

②話し合いが前に進む

③相手の本音が見えてくる

④自分の言葉が届きやすい

⑤後悔の残らない対話になる

⑥信頼関係が深まる

⑦人間関係が楽になる


本題:“まず理解に徹し、そして理解される”とは?

まず、習慣の核心を一度つかんでもらうために、本の言葉を少しだけ紹介します。

そしてその後、読んだ瞬間から使える“実践ステップ”へと一気に進みます。

知る→使えるの流れで、あなたの毎日に確かな変化を生む内容をお届けします。

7つの習慣の考え方

今の私
今の私

自分の言葉が届きやすくなる習慣だよ。

本の一説を引用するね。

お互いに本当に深く理解し合えたとき、創造的な解決策、第3の案に通じる扉が開かれる。

私たちの相違点が、コミュニケーションや進歩を妨げることはなくなる。

それどころか、違いが踏み台になって、シナジー(※1)を創り出すことができるのである。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される より

他人に疲れてしまう理由は、

  • 相手の考えが理解できない
  • または、自分の考えを理解してほしいのに理解してくれない

ことではないでしょうか。

大丈夫です。相手を理解し自分を理解してもらうことも技術です。

練習すればうまくできるようになります。

シナジーとは

ちなみに、引用で出てきたシナジーとは、

お互いの違った考えを理解・尊重した結果、新しい第3のアイデアを生み出すことです。

得られる成果は単独より大きくなります。

  • ひとりでは見えなかった景色が、
  • 誰かと関わること広がっていき、
  • 誰も予想できない景色を、大切な人と共有できる

…ワクワクしませんか?

まず理解に徹し、そして理解される』結果、シナジーを生み出すことができます。

今の私
今の私

次は実践編だよ!


実践編

『まず理解に徹し、そして理解される』ための3ステップは以下の通りです。

  • 言葉や行動から相手のパラダイム(もののみかた)を推測する
  • 共感しながら相手の話を聴く
  • 相手を理解したうえで、自分の考えを伝える

正直、本に書かれていることを全て実践することは難しかったです。

そのため、私自身が実践して本当に効果があったものを紹介します。

すぐに生活に落とし込めるように、少しアレンジして紹介しているので、ぜひ実践してみてください!


仕事のスタンスが違う、私と先輩の例をもとに考えてみましょう。

私

プライベートを大事にしたい!

時間内で、できることをする!

残業したくない!

先輩
先輩

仕事は質が大事。

それが安全につながる。

そのためには、残業も仕方ない!

残業絶対したくない私と

仕事の質のためには残業も致し方ない先輩。

どうやってまず理解に徹し、そして理解される状態になったのでしょうか?

⇓実際の流れを紹介します。

(1)言葉や行動から相手のパラダイム(もののみかた)を推測する

相手を理解するためには、相手のパラダイム(もののみかた)を推測することから始めましょう。

なぜなら、パラダイム(もののみかた)が理解できれば、共感しながら相手の話を聴くことができるからです。

そもそもパラダイムとは…⇓

パラダイムとは

パラダイム(もののみかた)とは、これまで培った知識経験によって作られる、もののみかたのことです。

知識や経験は一人一人違うため、パラダイムも一人一人違います。

かけることで見える世界が変わるメガネをイメージしてもらえればいいと思います👓️

パラダイムの軸に何を置くか(どのメガネをかけるか)によって、

  • 世界の見え方
  • 見え方よって取る行動
  • 行動によって起こる結果

が変わります。

つまり望む結果を出すためには、まずパラダイム(もののみかた)を変える必要があるんです。


では、パラダイムの軸に何を置けば(どのメガネをかければ)いいのでしょうか?

結論、パラダイムの軸に置くべきは原則です。

なぜなら、何が合ってもブレずに、自分も周りも幸せな結果に進めるためです。

原則とは、『可能性』『誠意』『尊厳』など、私たちが本来こうありたいと願っている望みです。

今の私は、原則(可能性や尊厳)を軸に置いています。

死ぬ直前から逆算して後悔のないように、

自分の夢や目標に向かって進みつつ、

様々なコミュニティのバランスをとりながら満足度の高い日々を送ることができています。


では、原則以外のものをパラダイムの軸に置くと(原則以外のメガネをかけると)どうなるか見てみましょう。

私自身の実体験とともに説明します。

大学受験時期の私のパラダイムの軸は、

  • 友人と
  • 娯楽(スマホ依存)でした。

勉強よりも、親の心配よりも、

  • 友人の輪にとけこむこと
  • スマホの快楽に浸ること

を優先しました。

結果、大学受験は失敗しました。

原則以外のものは、不安定なものが多いです。

たとえば、人の評価はその代表格ですよね。

そのため、原則以外の不安定なものを軸に置くと、自分もブレてしまいます。

永続的な成功や幸福を掴むためには、原則を軸におく重要性を理解いただけたかと思います。

パラダイムを理解することは、

その人の人生観、つまり日々の思考回路を理解することにつながります。

⇓そのため

相手のパラダイムを理解することが、共感力に直結します。

では、パラダイムを理解するため具体的にどのような行動を取ればいいでしょうか。

私自身が実践して良かった一例を紹介します。

パラダイムを理解するための行動
  • 職場の人間関係において
  • 相手の出身地家族構成趣味仕事(職種や仕事へのスタンス)などを把握する
  • (踏み込みすぎず常識の範囲内で尋ねる)

⇓結果

  • 現在の考え方・生き方を形作っている背景が見えてくる
  • その背景から相手のパラダイム(もののみかた)を分析する

(例:何より家族を優先している→パラダイムの軸を家族に置いていると分析する)

ちなみに、ほとんどの人が、複数のパラダイムを持っています。

今の私
今の私

↑の方法を実践した結果、

相手が持っているパラダイムの軸推測できるようになったよ。

昔の私<br>
昔の私

なるほど。相手への共感力が上がってきたかも。

(2)共感しながら相手の話を聴く

パラダイムを理解したことによって、共感力が上がっていると思います。

この共感力を活かしながら、相手の話を聴きましょう。

心から共感していることは、相手にも伝わりますし、それが信頼につながります。

今の私
今の私

共感しながら先輩の話を聴いた結果、

  • 子供の学費で現在かかり時
  • 人で不足で役職を背負った
  • 私生活を守りたい思いがある
  • 家族のために希望休を取りたい
  • 安全を守るために残業する日々
  • プライベートを大事にしたいという願いは私と同じ

こういうことがわかったよ。

昔の私<br>
昔の私

慣れない仕事と役職に追われていて

仕事を軸に置いているように見えた。

仕事も大切にしているけど、どちらかというと

家族お金を軸”にしているんだね。

(3)相手を理解したうえで、自分の考えを伝える

信頼ができているので、相手はこっちの話に耳を傾けてくれます。

ここではじめて、自分の考えを伝えましょう。

かっこよく、うまく伝える必要はないです。

相手が理解しやすい言葉を使って、自分の考えを正直に伝えましょう。


例 先輩と私のやりとり

  • 私→時間内ですべてを終わらせたい
  • 先輩→時間外でも仕事の質を求める
今の私
今の私

先輩がここを選んだのは、プライベートや家族の時間を大切にしたい思いが強かったからですよね?

先輩
先輩

そうなの。

もっと休みを取って、ゆるく働けると思っていたんだけど…。

早く負担も責任も軽くなりたいわ。

今の私
今の私

すごく分かります。

私も、プライベートを大事にできる場所だと思って来たんですが、実際には想像以上に負担が大きいですよね。

たとえば

  • パートさんに任せられる業務が、気づけば常勤に集中してしまう
  • マニュアルが古くて、現場と噛み合っていない

常勤の負担を軽くできれば嬉しいなと考えているんです。

先輩
先輩

分かる!

考えてたんだけど、

マニュアルの修正案をつくってくれないかな?

私は、全体の業務の割り振りを見直してみる。

⇓その後

お互いの考えを理解し合った腑に落ちる解決をすることができました。

  • 常勤以外でも行える業務は割り振る

自分たちは自分たちにしかできない業務に集中して、残業時間を減らせました


  • マニュアルを見直し、誰でもすぐに使える状態にする

業務の統一感が出て、その業務を行う一人一人の余分な責任は減らせました。


まず、「私の理解は合っていますか?」とフィードバックすることで、相手の気持ちを正しくつかめているか確認できます。

それは同時に、「この人は自分を分かってくれる。」という信頼にも繋がります。

そして、信頼がある状態で意見を伝えれば、お互いに納得できる解決策を、一緒に探せるようになります。

そのため結果として、“お互いが腑に落ちる解決”が自然と生まれるの

まとめ

今回は、第2の習慣『まず理解に徹し、そして理解されるについて紹介しました。

です。

『まず理解に徹し、そして理解される』ための3ステップは以下のとおりです。

習慣化によって⇓の7つのメリットがあります。

  • 言葉や行動から相手のパラダイム(もののみかた)を推測する
  • 共感しながら相手の話を聴く
  • 相手を理解したうえで、自分の考えを伝える

実践すれば誰でも効果を感じることができます。ぜひ一歩踏み出してみてください!

『7つの習慣』ではその他にも、

  • 仕事・キャリア
  • 家庭・夫婦関係
  • 人間関係・友人関係
  • 自分自身・メンタル
  • 人生設計・自己実現

など“人生のすべての領域”に応用できる内容が深く幅広く具体的に書かれています。

\自分に合った成功と幸福が見つかる💡/

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私自身、習慣を実践して人生が好転し続けている実感があります。

詳細については、以下の記事をご覧ください、7つの習慣は色々なシリーズが出ているため、買うときのポイントなどをまとめています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

最後に読者の皆様へ

  • 中学で拒食
  • 高校で不登校
  • 社会人になってうつ症状

“人生うまくいかない側”だった私も

『7つの習慣』を実践して

人生を立て直せました。

現在は、

  • 家庭(協力しあえる夫・安心できる実家)
  • 仕事(看護・ブログ運営)
  • 友人(なんでも話せる学生時代の仲間)
  • お金(家計管理・貯蓄・投資)
  • 娯楽(旅行・漫画・映画)
  • 自己実現(ブログ運営・ボディメイク)

このように、人生が好転し続けています。

心の“習慣”を変えるだけで人生は本当に変わります。

本サイトでは

  • 自己理解・自己実現
  • 人間関係・協力・社会的影響
  • 継続・成長・習慣化

などについて発信しております。

このブログが、あなたが少しでも楽に生きるヒントになりますように。

もし不安や疑問がありましたら、「お問い合わせ」まで、お気軽にご連絡ください。

感想やコメントもお待ちしています💡

最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

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