【苦手な同僚や先輩への対応】明日から使えて効果抜群!職場の人間関係を改善する4つの習慣

はじめまして、ももです!

早速ですが、

  • 職場で苦手な同僚や先輩がいる
  • 職場の人間関係は、『我慢』か『対立』が当たり前になっている
  • 過去に対人トラブルを体験して、今後は人間関係で悩みたくない

このように思ったことはありませんか?

紹介する習慣を身につけることで以下の利益があります。

これから紹介するものは、『7つの習慣』というベストセラーに書かれている習慣から抜粋したものです。著者のスティーブン・R・コヴィー博士は、過去200年の「成功に関する文献」を研究し、歴史から証明された「真の成功、永続的な幸福を得られる習慣」をこの本に綴っています。そのため確かな根拠がありますし、私の実体験も紹介していきます。

この記事で解決すること

・職場の人間関係を改善する4つの習慣

参考文献

この記事では、著書「7つの習慣」を参考文献として取り上げています。

・著書『7つの習慣』:全世界で4000万部以上、日本では240万部以上販売されているベストセラー。20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書の1位に輝いたこともある。

・著者スティーブン・R・コヴィー博士(1932ー2012):タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれ、教育者やコンサルタント等として活躍。自分の運命を自分で切り拓くためのアドバイスを発信。

24歳のもも
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職場にどうしても苦手な先輩がいて、仕事中も気まずいし、家に帰ってからも先輩のことを思い出してしまうの、、、

27歳のもも
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よく顔を合わせる相手だからこそ、悩みも大きいよね。

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私は学生の頃から人間関係が苦手だし、私には上手い人間関係を築くことは難しいのかな、、、

27歳のもも
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過去の経験から人間関係を築くことに苦手意識があるんだね。

でも安心して。苦手だった先輩もいたけど、今は苦手意識を払拭できたよ。たとえトラブルになったとしても、我慢でも対立でもなく、お互いの納得のいく形で解決することができているよ。

これから紹介する習慣には、たしかな根拠があるし私自身の実体験もあるよ。それでは伝えていくね。

  1. 1.結論:職場の人間関係を改善する4つの習慣
  2. 2.習慣を身につけることで得られるメリット
  3. 3.習慣を身につける前の状況(人間関係の悩みが尽きなかった頃の私)
  4. 4.問題の明確化
  5. 5.自分の反応は自分で選ぶ
    1. 5-1.7つの習慣の考え方
    2. 5−2.「自分の反応は自分で選ぶ」ための4ステップ
      1. ①自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。
      2. ②反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。
      3. ③先輩からの影響を、『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』良心に尋ねながら想像する。
      4. ④続ける
  6. 6.終わりを思い描くことから始める
    1. 6-1.7つの習慣の考え方
    2. 6-2.「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップ
      1. ①自分のお葬式を想像する
      2. ②ミッションステートメントを書く
      3. ③ミッションステートメントに沿って行動する
  7. 7.まず相手を理解することから始める
    1. 7-1.7つの習慣の考え方
    2. 7-2.「まず相手を理解すること始める」ための3ステップ
      1. ①言葉や行動から、相手が人生において何を大切にしているか想像する。
      2. ②相手と話す機会があれば、本気で理解するつもりで話を聴く。
      3. ③ 『①②で自己解釈した、相手が大切にしているものや抱えている問題』が合っているか直接フィードバックする。
  8. 8.お互いに利益がある状態となる
    1. 8-1.7つの習慣の考え方
    2. 8-2.「お互いに利益がある状態となる」ための3ステップ
      1. ① 相手にとって有益な結果をリストアップする
      2. ② 自分にとって有益な結果をリストアップする
      3. ③ お互いのためとなる解決策を決定し実行する
      4. ③ 相手の人に、お互いのためとなる解決策がみつかるまで話し合うつもりがあるか、聞いてみる
  9. 9.結果、変化
    1. 9-1.相手への苦手意識を払拭できる
    2. 9-2.『我慢』か『対立』以外の第3の解決ができる
    3. 9-3.永続的に良好な人間関係を築くことができる
  10. 10.まとめ
  11. 11.さいごに
    1. 11‐1.このブログを読んでくださっているあなたへ
    2. 11-2.これまで関わってきた方々へ

1.結論:職場の人間関係を改善する4つの習慣

職場の人間関係を改善する習慣は以下の4つです。

  • 自分の反応は自分で選ぶ
  • 終わりを思い描くことから始める
  • 相手を理解することから始める
  • お互いに利益がある状態となる

2.習慣を身につけることで得られるメリット

習慣を身につけることで得られるメリットは以下の3つです。

  • 相手への苦手意識を払拭できる
  • 『我慢』でも『対立』でもなくお互い納得できる解決ができる
  • 永続的に良好な人間関係を築くことができる

3.習慣を身につける前の状況(人間関係の悩みが尽きなかった頃の私)

27歳のもも
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苦手な先輩って言ってたけど、具体的にどこが苦手?

24歳のもも
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仕事に対する価値観が違うと思うの。私は生活バランスを取りたいから、限られた時間の中で質の良い仕事をしようと思ってるの。だから残業もしたくない。

先輩は時間がかかっても、質の良さを大事にしてるみたいで、残業時間も長いんだ。質を求めるから業務量もだんだん増えていって、一緒に働いている私も、やってもやっても仕事が終わらない状態で、、、生活が搾取されている感じがして、私もイライラしてしまって先輩と険悪な雰囲気になってしまって、、、。

27歳のもも
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自分と価値観と違う結果、苦手意識とトラブルが起きてしまったんだね、

価値観が違う人とも、上手く人間関係を築くことは可能!

ただし状況を打破するためには、自分が変わるしか無いんだよね。もしも相手が自分に都合よく変わってくれていたら、そもそも人間関係の悩みは生まれてないはず。

相手が変わることを期待せず、自分にできる努力をやっていこう。結果的に道が拓けるよ。

まずは、自分のことを客観的に見て、問題を明確にしてみよう!

4.問題の明確化

問題として以下4つがあげられます。

問題がどのように影響するかというと、

たとえば、相手の言葉や行動をド直球ストレートに受け入れてしまう(問題①)と、言葉や行動の端々にイライラしてしまいます。

相手の考えを深く理解できなかったり(問題②)、相手とどういう関係性を築きたいかイメージできていない(問題③)と、苦手意識が強くて、状況を打破できません。

トラブルが起きたときに我慢か対立しか知らない(問題④)と、お互いにエネルギーを消費してしまう辛い状況が続きます。

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4つの問題を解決する習慣を紹介していくね。

結論から言うと、下の4つの習慣を身に着けることで解決するよ

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一つずつ見ていこう!

5.自分の反応は自分で選ぶ

5-1.7つの習慣の考え方

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解決策①は『自分の反応は自分で選ぶ』

まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分の中で選択することができたのだ。自分の身に起こること、すなわちそれを受ける刺激と、それに対する反応との間には、反応を選択する自由もしくは能力があった。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より
24歳のもも
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なんとなく感覚は分かるけど、いまいちピンとこないなあ。

27歳のもも
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そうだね、ひとまず続きを見てみよう。

選択の自由の中にこそ、人間だけが授かり、人間を人間たらしめる四つの能力(自覚・想像・良心・意思)がある。自覚は、自分自身を客観的に見つめる能力だ。想像は、現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力である。良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。そして意思は、他のさまざまな影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力である。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より
24歳のもも
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うーん、なんとなく感覚は分かるけど難しい…。

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私も最初はピンとこなかった。でも大丈夫、具体例があれば理解しやすいはず。私の実体験を伝えるね。

5−2.「自分の反応は自分で選ぶ」ための4ステップ

①自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。

27歳のもも
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私は、自分を囲むように半径1メートルのボールの形をした宇宙空間を想像しているよ。

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あくまでイメージだから、自分と相手との間に誰にも邪魔されない空間ができていれば、どんなイメージでもOK!

②反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。

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イライラしたり傷ついてしまいそうなときは心のなかで「今私は反応的になっている。」と呟く。自分を客観的に見ることができて落ち着くの。

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つまり、さっき説明した四つの能力のなかの「自覚」?

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その通り!周りに人が居なければ声に出して言ってみると、さらに落ち着くよ。

③先輩からの影響を、『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』良心に尋ねながら想像する。

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次に先輩から受けた刺激を、今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか想像するの。このとき必要になるものが、四つの能力のなかの「想像」と「良心」だね。

具体的には、「この経験を活かして私と同じように辛いと感じる人の力になる。(←良心)ブログを通して伝える。(←想像)」こんな感じかな。

先輩にモヤモヤすることがあっても、むしろこの体験が誰かの力になる!と思うとモヤモヤも消えたよ。

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なるほど。「良心」や「想像」という確固たる軸を持ちながら、想像する内容は一人一人違っていいんだね?

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もちろん!想像する内容は一人ひとり違って当たり前。うまく想像できない時は、

  • 困っている誰かの力になる
  • 自分の成長につなげる

ことをゴールにすると、想像しやすいよ。

④続ける

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ここで四つの能力の中の最期の「意思」が大事になるね。一度決めたことはやり抜く意思。

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続けられるかな?

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上で紹介した習慣は、やってすぐに効果を感じやすいと思うんだ。自分と相手の間にスペースをイメージするだけでも、感じ方が変わると思うし、反応を自分で選べることで、とても楽になるよ。

効果を感じるからこそ習慣化しやすいと思う。

最初は難しくても、何度か行うとコツを掴んで楽にできるようになっていくよ。

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ここまで紹介した

  • 自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。
  • 反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。
  • 先輩からの影響を、『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』良心に尋ねながら想像する。
  • 続ける

私はこの4つを実践することで、いつでも『自分の反応は自分で選ぶ』ことができているよ。

6.終わりを思い描くことから始める

6-1.7つの習慣の考え方

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解決策②は『終わりを思い描くことから始める』だよ。

まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

人生が終わるときをありありと思い描き、意識することによって、あなたにとってもっとも重要な基準に反しない行動をとり、あなたの人生のビジョンを有意義なかたちで実現できるようになる。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める より

6-2.「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップ

①自分のお葬式を想像する

27歳のもも
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自分のお葬式を想像するの。怖い人は少しずつ考えていけば大丈夫。具体的には、大切な人たちから自分の人生をどのように語って欲しいのか、どういう貢献や功績を覚えていてほしいのか、大切な人達にどう影響を及ぼしたいのか想像するよ。

私が考えた、職場の人から語って欲しい内容を一部紹介するね。

  • 職場の上司・同僚・部下にとって、とても良い理解者だった。
  • 幸せな人生に欠かせない“人間関係”が良く働きやすい環境づくりを常に意識していた。(←職場の人から語って欲しい)
  • 仕事では、過去の自分と同じように悩んでいる人に対して、人間関係改善のサポートをしていた。家族・友人、身近にいる人を助ける優良コンテンツをつくっていた。(←家族や友人から語って欲しい)

②ミッションステートメントを書く

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ミッションステートメントとは、自分自身の憲法だよ。お葬式で想像した結果になるために、『自分はこういう考えを持つ。』『自分はこういう行動をする。』と自分だけの憲法をつくるの。

ミッションステートメントの作成の詳細については、以下の記事を参照ください。

【もう人間関係に悩まない】歴史から証明された、人生が成功し幸せになれる習慣とは?

お葬式で想像した結果になるために考えた、私のミッションステートメントの一部を紹介します。

  • 周りをよく見て、一緒に働く人のパラダイム(=人生においてその人が大事にしているもの)を理解する。
  • 仕事上、又は仕事に関わるプライベートの問題点や目標をキャッチする。主体的に考え動いてもらう援助を通して本人の幸せにつながる問題の解決や目標達成の1ピースとなる。
  • 結果人間関係が良好な働きやすい環境を維持する。
  • 学生時代から現在までの経験を活かして、人間関係改善のサポートをする。旦那、両親、姉、友人など身近にいる人をまず助けられるような優良コンテンツを創る。

③ミッションステートメントに沿って行動する

27歳のもも
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↑のミッションステートメントに沿って行動していくよ。

たとえば最初に話していた、価値観が違う先輩との話。今ならどう思う?

24歳のもも
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価値観が合わずに悩んでいる人は私以外にもいると思うし、そんな誰かの力になれると思うと、むしろ悩んだ経験があって良かったと思えるよ。

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自分の反応を自分で選べるようになったね。いい傾向!☺️

自分中心ではなく、他者への「『貢献』や自分の『成長』という良心に従った選択だからこそトラブルを上手く乗り越えられるんだ。

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実際に私も同じように行動して、先輩への苦手意識は消えたよ。

7.まず相手を理解することから始める

7-1.7つの習慣の考え方

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次に解決策③は『相手を理解することから始める』

まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

お互いに本当に深く理解し合えたとき、創造的な解決策、第3の案に通じる扉が開かれる。私たちの相違点が、コミュニケーションや進歩を妨げることはなくなる。それどころか、違いが踏み台になって、シナジー(※1)を創り出すことができるのである。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される より

※1シナジーとは、複数の人や要素が協力することで、個別に活動するよりも大きなプラスの効果を生み出す“相乗効果”のこと。「1+1=2以上」の効果。

7-2.「まず相手を理解すること始める」ための3ステップ

①言葉や行動から、相手が人生において何を大切にしているか想像する。

27歳のもも
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人は誰でも自分の中心をもっていると言われているよ。例えば、『家族』『仕事』『お金』『娯楽』など。7つの習慣では11の中心が紹介されているよ。

自分の中心を知ることで自己理解ができるし、相手の中心を知ることで他者理解ができて有意義な人間関係の構築の1ステップになるよ。詳しくは、以下の記事を参照ください。

27歳のもも
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私は『仕事』『お金』『家族』が先輩の中心の一つだと想像したよ。

自分のプライベートの時間を削っても仕事に質の良さを求めているよね。働く理由としてこれから教育費等の安定した収入が必要だと話していたから。

24歳のもも
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なるほど。先輩への解像度が上がってきたかも。

②相手と話す機会があれば、本気で理解するつもりで話を聴く。

27歳のもも
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よくよく話を聞くと、ほんとうは生活バランスを取りたくって、ゆるく働くために現事業所を選んだけど、人手不足で役職を任された。自分のプライベートを削ってでも丁寧に仕事をしていたのは、全体の安全を管理する立場だったから。

これまでジャンルの違う事業所で働いてきたから、温度感がわからず右も左も分からない状態で仕事をしていたことが分かった。

お金ももちろん大事だけど、家族のために希望休を取りやすい環境、日々の業務負担が少ない環境を目指している。

プライベートを大事にしたいという点では目指すところは、私と似ていたんだ。

24歳のもも
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慣れない仕事+役職を引き受けた結果『仕事』の比重が大きくなっていたんだね。

その背景では『家族』を大切にしている。

③ 『①②で自己解釈した、相手が大切にしているものや抱えている問題』が合っているか直接フィードバックする。

27歳のもも
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先輩がこの事業所を選んだ理由や、今この事業所で起こっている問題について、先輩はどう思われますか?ってフィードバックした。

↓は先輩と私のやり取りだよ。

もも
もも

先輩がこの事業所選んだ理由はプライベート、自分や家族との時間を大切にしたい気持ちが大きいですか?

先輩
先輩

そうだね。もっと休みを取りたいし。ゆるく働ける想像をしていたんだけとね。早く負担も責任も軽くなりたいわ。

 

もも
もも

私も、ゆるくプライベートを大事にするためにここを選んだんですけど、今は負担が大きいですよね。

たとえば

  • パートや派遣に任せられるはずの業務が常勤に集まっている
  • マニュアルが古く機能していない
先輩
先輩

わかる!!特にこのマニュアルなんていつ更新されてるのって感じ。一個一個地道にやっていくしかないね。

24歳のもも
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フィードバックすることによって、相手への理解が間違っていなかったことを確かめられるし、

『自分のことを理解してくれている』という信頼感にも繋がっている?

27歳のもも
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そのとおり!!自分のことを深く理解してくれる人に対して、好感を持った経験は誰しもあるはず。

お互いに好感を持ったことによって、コミュニケーションがとても楽になったよ。

8.お互いに利益がある状態となる

8-1.7つの習慣の考え方

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最後に解決策④は『お互いに利益がある状態となる』

まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

本の中では、お互いに利益がある状態のことを『Win‐Win(自分も勝ち、相手も勝つ)』と表現されているよ。

先々のことを考えれば、どちらも勝者にならなければ、結局どちらも負けなのである。だから、相互依存の現実社会の中で採れる案はWin‐Winだけなのである。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される より

8-2.「お互いに利益がある状態となる」ための3ステップ

① 相手にとって有益な結果をリストアップする

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1つ前に行った「まず相手を理解すること始める」結果分かった、先輩にとって有益な結果として

  • もっと休みを取りたい
  • ゆるく働ける環境
  • 責任や業務負担の軽減

こういうことがあげられるね。

② 自分にとって有益な結果をリストアップする

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私にとって有益な結果として

  • 責任や業務負担の軽減
  • 残業時間を減らして、定時で上がれる環境

こういう結果をリストアップしたよ。

③ お互いのためとなる解決策を決定し実行する

27歳のもも
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お互いのためとなる解決策として以下2点を決定したよ。

  • 常勤以外でも行える業務は割り振る
  • マニュアルを見直し、誰でもすぐに使える状態にする
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問題は解決できた?

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うん、雑務を他の人に割り振ることができたから、自分たちは自分たちにしかできない業務に集中して、残業時間を減らせたよ。

マニュアルを見直せたことで、業務の統一感が出て、その業務を行う一人一人の余分な責任の重圧は減らせたと思う。

協力体制ができたからこそ、日々心にゆとりを持って仕事に取り組むことができたよ。心にゆとりがあるからお互いの希望休も快く受け入れられたしプライベートの充実にも繋がったと思う。

③ 相手の人に、お互いのためとなる解決策がみつかるまで話し合うつもりがあるか、聞いてみる

27歳のもも
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今回の例では、お互いのためとなる解決策が見つかった。けれど時には、どちらか一方が我慢したり納得できないこともあると思う。

そんな時は、その場では解決策を決定しない。なぜなら我慢した側は続けられないし、続けられない結果、その解決策は意味がなくなるから。結局どちらも負けという状態だね。

だから、お互いのためとなる解決策が見つかるまで話し合える相手かどうか大事なところだね。

9.結果、変化

9-1.相手への苦手意識を払拭できる

自分の反応は自分で選ぶことができることによって、相手への苦手意識は払拭できました。もちろん日によって、感情的になってしまうことはありますが、苦手意識が続いたり、トラブルになることはありません。

9-2.『我慢』か『対立』以外の第3の解決ができる

相手を理解したうえで、お互いに有益な状態を創り出すことによって、『我慢』でも『対立』でもなくお互いに納得した形でトラブルを解決できました、

9-3.永続的に良好な人間関係を築くことができる

紹介した4つの習慣は、誰相手でも、どんなときでも実践し効果が出る習慣です。そのため、永続的に良好な人間関係を築くことができています。

10.まとめ

明日から使える、職場の人間関係を改善する4つの習慣を紹介しました。

  • 自分の反応は自分で選ぶ
  • 終わりを思い描くことから始める
  • 相手を理解することから始める
  • お互いに利益がある状態となる

続けることで⇓

  • 苦手意識を持つことなく、相手と心地よい距離感で付き合えるようになる
  • 『我慢』か『対立』以外の第3の改善策を身につけることができる
  • 永続的に良好な人間関係を築くことができる

職場の人間関係を改善したい方、今よりもっと関係性を良くしたいと思っている方はぜひ実践し効果を感じてもらえると嬉しいです。

11.さいごに

11‐1.このブログを読んでくださっているあなたへ

ここまで読んでくださってありがとうございました。少しでも皆さんの悩み解決の1ピースとなれるようにブログを書いていきたいと思います。

このブログが、人間関係の悩みを解決できる場であること、また皆の憩いの場となれるよう努力していきますのでよろしくお願いします。

11-2.これまで関わってきた方々へ

これまでたくさん心配をかけたり傷つけたことがあると思います。そんな私と関係を続けてくれてありがどうございます。これからは、過去の経験を活かして、新しい価値を提供できる人になっていきたいと思うので、良ければ一緒に幸せな時間を過ごしていけると嬉しいです。

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