【相手の考えを変えたい時に読んでほしい】他人を変えようとして苦しくなっていた私がラクになった4つの習慣

はじめまして、ももです!

早速ですが、

  • 相手の考えや行動を変えたい
  • 相手が自分の考えを理解してくれなくて辛い

このように思ったことはありませんか?

紹介する習慣を身につけることで以下のメリットがあります。

これから紹介するものは、『7つの習慣』というベストセラーに書かれている習慣から抜粋したものです。著者のスティーブン・R・コヴィー博士は、過去200年の「成功に関する文献」を研究し、歴史から証明された「真の成功、永続的な幸福を得られる習慣」をこの本に綴っています。そのため確かな根拠がありますし、私の実体験も紹介していきます。

この記事で解決すること

・相手を変えようとして苦しくなっている私がラクになれた4つの習慣

参考文献

この記事では、著書「7つの習慣」を参考文献として取り上げています。

・著書『7つの習慣』:全世界で4000万部以上、日本では240万部以上販売されているベストセラー。20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書の1位に輝いたこともある。

・著者スティーブン・R・コヴィー博士(1932ー2012):タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれ、教育者やコンサルタント等として活躍。自分の運命を自分で切り拓くためのアドバイスを発信。

25歳のもも
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旦那に反対されていることがあって。

有益な情報を配信してくれている配信者がいてね、旦那にも見てほしいの。でも最近は詐欺とか危ない勧誘とか多いでしょ?用心深い旦那はなかなか見てくれなくて。むしろ、私が深入りするのを心配して、動画を見ないようにって言われちゃった。深入りしないように自分の中でしっかりラインを決めているのに、、、

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盲信してるわけじゃないのに、危ないことをしていると思われているんだね。自分のことを信じてもらえていない気がして辛いね。

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反論しても火に油を注ぐだけだし、旦那に隠れて動画をみるのも罪悪感があるし。でも旦那と一緒に有益な情報を得ながら生活を良くしていきたいな、、、

27歳のもも
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旦那の考えを変えたいけど、どうすればいいか分からず悩んでいるんだね。安心して。

これから紹介する習慣には、たしかな根拠があるし私自身の実体験もあるよ。それでは伝えていくね。

  1. 1.結論:相手を変えようとして苦しくなっている私がラクになれた4つの習慣
  2. 2.習慣を身につけることで得られるメリット
  3. 3.習慣を身につける前の状況(他人を変えようとして苦しくなっていた私)
  4. 4.問題の明確化
  5. 5.自分の反応は自分で選ぶ
    1. 5-1.7つの習慣の考え方
    2. 5−2.「自分の反応は自分で選ぶ」ための4ステップ
      1. ①自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。
      2. ②反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。
      3. ③相手から受けた刺激を『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』想像する。
      4. ④続ける
  6. 6.終わりを思い描くことから始める
    1. 6-1.7つの習慣の考え方
    2. 6-2.「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップ
      1. ①自分のお葬式を想像する
      2. ②ミッションステートメントを書く
      3. ③ミッションステートメントに沿って行動する
  7. 7.まず相手を理解することから始める
    1. 7-1.7つの習慣の考え方
    2. 7-2.「まず相手を理解すること始める」ための3ステップ
      1. ①言葉や行動から、相手が人生において何を大切にしているか想像する。
      2. ②相手と話す機会があれば、本気で理解するつもりで話を聴く。
      3. ③ 『①②で自己解釈した、相手が大切にしているものや抱えている問題』が合っているか直接フィードバックする。
  8. 8.お互いに利益がある状態となる
    1. 8-1.7つの習慣の考え方
    2. 8-2.「お互いに利益がある状態となる」ための3ステップ
      1. ① 相手にとって有益な結果をリストアップする
      2. ② 自分にとって有益な結果をリストアップする
      3. ③ お互いのためとなる解決策を決定し実行する
      4. ③ 相手の人に、お互いのためとなる解決策がみつかるまで話し合うつもりがあるか、聞いてみる
  9. 9.結果、変化
    1. 9-1.変わらない相手に対するストレスを減らせる
    2. 9-2.自分の考えを理解してもらいやすくなる
  10. 10.まとめ
  11. 11.さいごに
    1. 11‐1.このブログを読んでくださっているあなたへ
    2. 11-2.これまで関わってきた方々へ

1.結論:相手を変えようとして苦しくなっている私がラクになれた4つの習慣

相手を変えようとして苦しくなっている私がラクになれた4つの習慣は以下の4つです。

単刀直入に言ってしまうと、強制的に相手の考えや行動を魔法のテクニックはありません。

なぜなら、たとえば過去の自分を振り返ってみても、相手にどれだけ『ああしてほしい。こうしてほしい。』と言われても、納得しなければ自分の意志を貫くことが多かったと思います。相手も同じ気持ちです。たまたま相手が変わることはあれど、そこに再現性を見出すことは難しいと思います。

相手に変わってほしい時は、相手に期待するのではなく、自分のスタンスを変えることで結果的に道が拓けていきます。

応急処置のテクニックではありません。時間がかかる一歩一歩地道な習慣です。しかし、繰り返しの説明となってしまいますが、これから紹介するものは、『7つの習慣』というベストセラーに書かれている習慣から抜粋したものです。著者のスティーブン・R・コヴィー博士は、過去200年の「成功に関する文献」を研究し、歴史から証明された「真の成功、永続的な幸福を得られる習慣」をこの本に綴っています。そのため確かな根拠がありますし、私の実体験もあります。

ぜひ最後までご覧ください。

2.習慣を身につけることで得られるメリット

習慣を身につけることで得られるメリットは以下の3つです。

3.習慣を身につける前の状況(他人を変えようとして苦しくなっていた私)

27歳のもも
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さっき話していたけど、旦那に考えを変えてほしいと思っているんだね?

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そうなの。どうして分かってくれないんだろうって、いつもモヤモヤしてしまう。

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相手が変わってくれないとモヤモヤするよね。

でも今の私は、変わらない相手に対してストレスを感じることはないし、加えて、自分の考えを理解してもらいやすくなる行動をとれるようになったよ。

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どうすればいいの??

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状況を打破したい時は、まずは今の問題を明確にしてみよう。

一緒に見ていこう!

4.問題の明確化

問題として以下2つがあげられます。

問題がどのように影響するかというと、

たとえば、変わらない相手の態度にストレートに影響を受けていると、ストレスは増えていく一方です。

自分の行動の理由が明確でないと、相手に反対されたときに、行動を続けられなかったり、自分の行動の主導権を相手に握らせることになります。

相手の考えを理解しない限り、道は拓けていきません。一時的に自分の思う通りになったとしても、相手の我慢の限界がくれば、状況は崩れます。

Win‐Loseとは、【自分が勝って、相手が負ける】という考えです。競争社会では、当たり前な状態ですね。しかし人間関係においては別です。【自分は思い通りに、相手には我慢を強いる】こんな関係が続かないことは容易に想像できると思います。

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上の4つの問題を解決して

習慣を紹介していくね。

結論から言うと、下の4つの習慣を身に着けることで解決するよ

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一つずつ見ていこう!

5.自分の反応は自分で選ぶ

5-1.7つの習慣の考え方

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解決策①は『自分の反応は自分で選ぶ』

まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分の中で選択することができたのだ。自分の身に起こること、すなわちそれを受ける刺激と、それに対する反応との間には、反応を選択する自由もしくは能力があった。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より
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なんとなく感覚は分かるけど、いまいちピンとこないなあ。

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そうだね、ひとまず続きを見てみよう。

選択の自由の中にこそ、人間だけが授かり、人間を人間たらしめる四つの能力(自覚・想像・良心・意思)がある。自覚は、自分自身を客観的に見つめる能力だ。想像は、現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力である。良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。そして意思は、他のさまざまな影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力である。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より
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うーん、なんとなく感覚は分かるけど難しい…。

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私も最初はピンとこなかった。でも大丈夫、具体例があれば理解しやすいはず。私の実体験を伝えるね。

5−2.「自分の反応は自分で選ぶ」ための4ステップ

①自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。

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私は、自分を囲むように半径1メートルのボールの形をした宇宙空間を想像しているよ。

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あくまでイメージだから、自分と相手との間に誰にも邪魔されない空間ができていれば、どんなイメージでもOK!

②反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。

『反応的になっている』とは、周りの環境に左右されている状態のことです。たとえば、

  • 【人にちやほやされる】→【気分がいい】
  • 【人にちやほやされない】→【殻をつくって身構える】

反応的な人の精神状態は、相手のでかた次第でころころ変わってしまいます。

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イライラしたり傷ついてしまいそうなときは心のなかで、

「今私は反応的になっている。」と呟く。自分を客観的に見ることができて落ち着くの。

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つまり、さっき説明した四つの能力のなかの自覚

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その通り!周りに人が居なければ声に出して言ってみると、さらに落ち着くよ。

③相手から受けた刺激を『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』想像する。

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次に、相手から受けた刺激を今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか想像するの。ここで、さっき7つの習慣の考え方で紹介した想像良心を使うよ。

具体的には、「この経験を活かして私と同じように辛いと感じる人の力になる。(←良心)ブログを通して伝える。(←想像)」こんな感じかな。

相手にイライラしたり傷つくことがあっても、

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むしろこの体験が誰かの力になる!

と思うとメンタルが安定するよ。

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「良心」ついて、大事なところだから詳しく説明するね。

「良心」は著書の中でこのように説明されているよ。

良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致してるかどうかを判断する能力である。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第1の習慣 主体的である より
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「原則」って言葉がよく出てくるね。

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いい着眼点!!「原則」を理解できると本当に人生が生きやすくなるよ!!!

私はまさに「原則中心」の生き方を実践したことで、人生の成功&幸福を実感しているよ。

原則とは、人間の行動を良い方向へ導く指針。たとえば、旅行で目的地に到着するためには、①現在地 ②正しい地図 ③羅針盤が不可欠ですよね?では人生における目的地(夢や目標)に到着するための“羅針盤”となってくれるのが『原則』です。『原則』という羅針盤を持つことによって、現在地&正しい地図を手に入れることができます。結果、目的地(夢や目標)に到着できます。このような過程を経た結果、人生における『真の成功、永続的な幸福』を手に入れられると著者は語っています。私自身も実体験をもって同意します。

27歳のもも
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この記事で【原則】について詳しく紹介しているから、よければ参照してね。

【もう人間関係に悩まない】歴史から証明された、人生が成功し幸せになれる習慣とは?

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ひとまずどうすればいいか悩んでいる人は、↓2つをゴールにしてみよう!

④続ける

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ここで四つの能力の中の最期の意思が大事になるね。一度決めたことはやり抜く意思。

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続けられるかな?

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上で紹介した習慣は、やってすぐに効果を感じやすいと思うんだ。自分と相手の間にスペースをイメージするだけでも、感じ方が変わると思うし、反応を自分で選べることで、とても楽になるよ。

効果を感じるからこそ習慣化しやすいと思う。

最初は難しくても、何度か行うとコツを掴んで楽にできるようになっていくよ。

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ここまで紹介した

  • 自分を囲むように、誰にも侵されない空間があることをイメージする。
  • 反応的になってしまいそうなときは、「今私は反応的になっている。」と心のなかで呟く。
  • 先輩からの影響を、『今後どのように活かせば皆にとって幸せになれるか』良心に尋ねながら想像する。
  • 続ける

私はこの4つを実践することで、いつでも『自分の反応は自分で選ぶ』ことができているよ。

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たとえば最初に話していた、メンタルが不安定だった時期を振り返ってみて、今はどう思う?

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人間関係やメンタルに悩んでいる人は私以外にもいると思うし、そんな誰かの力になれると思うと、むしろ悩んだ経験があって良かったと思えるよ。

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自分の反応を自分で選べるようになったね☺️

自分の反応は自分で選べるようになってから、メンタルが安定する時間が格段に増えるよ。

自己中心ではなく、他人の依存するでもなく、他者への「『貢献』や自分の『成長』という原則中心にしているから、メンタルが安定していてトラブルを上手く乗り越えられるんだ。

6.終わりを思い描くことから始める

6-1.7つの習慣の考え方

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解決策②は『終わりを思い描くことから始める』だよ。

まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

人生が終わるときをありありと思い描き、意識することによって、あなたにとってもっとも重要な基準に反しない行動をとり、あなたの人生のビジョンを有意義なかたちで実現できるようになる。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める より

6-2.「終わりを思い描くことから始める」ための3ステップ

①自分のお葬式を想像する

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具体的には

  • 大切な人たちから自分の人生をどのように語って欲しいか?
  • どういう貢献や功績を覚えていてほしいのか
  • 大切な人達にどう影響を及ぼしたいのか

を想像していくよ。

私が考えた、旦那から語って欲しい内容を一部紹介するね。

  • とても良い理解者だった。私がいるとその場が和やかで明るくなった。やりたかった、目標や夢を一緒に達成できた。
  • 安定した収入で家族の安心感を確保していた。
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いきなり、自分のお葬式と言われても難しいかもしれない。

私も最初はピンとこなかった。でも、誰しも人生でやってみたいこと、達成したいことはあるはず。そのまま素直に紙やスマホのメモに書いてみよう。

考えは日々変わると思うから、その都度修正していけばOK!

②ミッションステートメントを書く

27歳のもも
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ミッションステートメントとは、自分自身の憲法だよ。想像するお葬式のイメージに近づけるように、『自分はこういう考えを持つ。』『自分はこういう行動をする。』と自分だけの憲法をつくるの。

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ミッションステートメントを書くにあたって、重要なものが【原則】

自分の夢や目標を【原則】に調和させることが不可欠。

大事なことだから【原則】についてもう一度説明するね。

原則とは、人間の行動を良い方向へ導く指針。たとえば、旅行で目的地に到着するためには、①現在地 ②正しい地図 ③羅針盤が不可欠ですよね?では人生における目的地(夢や目標)に到着するための“羅針盤”となってくれるのが『原則』です。『原則』という羅針盤を持つことによって、現在地&正しい地図を手に入れることができます。結果、目的地(夢や目標)に到着できます。このような過程を経た結果、人生における『真の成功、永続的な幸福』を手に入れられると著者は語っています。私自身も実体験をもって同意します。

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内容がボリューミーになってしまうので、ミッションステートメントの作成手順の詳細は今回は割愛します!以下の記事で詳しく紹介しているので参照してくださいね。

【もう人間関係に悩まない】歴史から証明された、人生が成功し幸せになれる習慣とは?

お葬式で想像した結果になるために考えた、私のミッションステートメントの一部を紹介します。

相手のパラダイム(大切にしていること)を分析、理解する。理解するコミュニケーションの過程では、誠実さを持ち居心地の良い空気を創る。パラダイムを理解することで、相手の夢や目標、逆に抱えている問題点をキャッチする。問題点は、当人の幸せを心から祈り、主体的に動いてもらう援助を通して、問題解決の1ピースとなる。

夢や目標はお互いに共通している幸せなこと(人との繋がりや新しい知識や経験など)を一緒に行う。日々の生活に悪影響のない時間やお金の範囲で行う。

複数の収入源(在宅ワークや利子・配当所得など)を持つ。

複数の収入源によって、子育てという人生のかかり時かつ収入ダウンの状況でも複数の収入源で家族の安心感、心の余裕を確保する。また、家族と旅行や外食など過ごせる時間の選択肢を増やす。

27歳のもも
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一度作って終わりではなく定期的に見直すことも大事。

私は週に一度、内容や言葉のニュアンスを見直すようにしていて、自分の信念がより明確&統一されたものになっているよ。定期的に見直すことで、初心も忘れないしモチベーションも維持できる。

③ミッションステートメントに沿って行動する

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たとえば最初に話していた、好きな配信者と距離を置くように旦那から言われた話について。

今の私に必要な学びがあると思ったから、配信者から今後も学んでいこうと思って学んでいるよ。もちろん盲信して家族に心配かけないようにしながらね。

自分中心ではなく、旦那や周りの人の幸せも考えたうえで選択したからこそ、自分の選択に後悔なく迷いなく行動できるよ。

25歳のもも
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こうやって、変わらない相手へのストレスに対処していけば良いんだね。

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そうだね。相手の態度にかかわらず、自分の信じた行動を続けられるんだ

7.まず相手を理解することから始める

7-1.7つの習慣の考え方

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次に解決策③は『相手を理解することから始める』

まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

お互いに本当に深く理解し合えたとき、創造的な解決策、第3の案に通じる扉が開かれる。私たちの相違点が、コミュニケーションや進歩を妨げることはなくなる。それどころか、違いが踏み台になって、シナジー(※1)を創り出すことができるのである。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される より

※1シナジーとは、複数の人や要素が協力することで、個別に活動するよりも大きなプラスの効果を生み出す“相乗効果”のこと。「1+1=2以上」の効果。

7-2.「まず相手を理解すること始める」ための3ステップ

①言葉や行動から、相手が人生において何を大切にしているか想像する。

27歳のもも
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人は誰でも自分の中心をもっていると言われているよ。例えば、『家族』『仕事』『お金』『娯楽』など。7つの習慣では11の中心が紹介されているよ。

中心について詳しくは以下の記事を参照ください。自分の中心を知ることで自己理解ができるし、相手の中心を知ることで他者理解ができて有意義な人間関係の構築の1ステップになるよ。

27歳のもも
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私は『家族(こども)』『配偶者』『娯楽』が旦那の中心の一つだと想像したよ。

子供がほしいと二人で決めた後、旦那から『優先順位の1番はこども、2番めに私(配偶者)最後に自分』と言われたから。実際の行動をみていても

こどものために、生活バランスよくかつ収入も伸ばせる職種を選んで転職してくれた。

が悩んでいる時は、夜何時だろうと話し合いしてくれる。

プライベートの多くの時間は、趣味のゲームをそれは楽しそうにやってる。私と結婚する前は、仕事もお金もそこそこでいいから、ゲーム・お酒・旅行など娯楽を中心にした生活を送っていたみたい。結婚して優先順位は変わったけれど、普段の生活を見ていると娯楽が中心の一つであることに変わらないと思う。

25歳のもも
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なるほど。旦那への解像度が上がってきたかも。

②相手と話す機会があれば、本気で理解するつもりで話を聴く。

27歳のもも
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よくよく話をしてみると、やっぱり優先順位の一番はこどもだった。私はパートで働いているんだけど、こどもの学費のために後々は正社員になってほしいと思っているみたい。でも仕事で疲れて、たとえば私がこどもに対して感情的になってしまうことだけは辞めてほしいと言ってるよ。

25歳のもも
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旦那はやはり『家族(こども)』が一番優先度が高いね。

③ 『①②で自己解釈した、相手が大切にしているものや抱えている問題』が合っているか直接フィードバックする。

27歳のもも
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『(旦那)が考えていることを私が理解できているか確認したいから、聞いてもらっても良い?』ってストレートに確かめたよ。

↓は旦那と私のやり取りだよ。

もも
もも

(旦那)にとっての一番の優先順位はこどもであってる?

旦那
旦那

そうだね。

 

もも
もも

私立or公立など、こどもの選択肢を狭めたくないから、お金が欲しいと思ってる。そのために長期投資は続けていくことはもちろん、後々は私にも正社員になってもらいたいと思ってる。

でも仕事で疲れて心に余裕がなくなった結果、こどもに感情的になってしまうことは絶対にやめてほしい。ある程度心に余裕をもって家庭と仕事を両立してもらいたい。

(旦那)が私に伝えたいことは↑で合ってるかな?

旦那
旦那

うん、合ってるよ。色々考えてれてありがとう。

(声のトーンが優しくなる)

25歳のもも
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フィードバックすることによって、相手への理解が間違っていなかったことを確かめられるし、

『自分のことを理解してくれている』という信頼感にも繋がっている?

27歳のもも
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そのとおり!!自分のことを深く理解してくれる人に対して、好感を持った経験は誰しもあるはず。

お互いに好感を持ったことによって、よりコミュニケーションが取りやすくなるよ。

8.お互いに利益がある状態となる

8-1.7つの習慣の考え方

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最後に解決策④は『お互いに利益がある状態となる』

まずは根拠となる一説を、著書『7つの習慣』から紹介するね。

本の中では、お互いに利益がある状態のことを『Win‐Win(自分も勝ち、相手も勝つ)』と表現されているよ。

先々のことを考えれば、どちらも勝者にならなければ、結局どちらも負けなのである。だから、相互依存の現実社会の中で採れる案はWin‐Winだけなのである。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 著者:スティーブン・R・コヴィー (出版社:キングベアー出版 発行年2020年初版出版) 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される より

最初に出てきたWin‐Loseの考えと関わる話です。

Win‐Loseとは【自分が勝って、相手が負ける】という考えでしたね。人間関係において【自分は思い通りに、相手には我慢を強いる】こんな関係は続きません。

しかし、私が旦那に対して持っている考えは、無意識にWin‐Loseになっていました。

配信者のことを布教できて私は満足【=自分が勝って】、配信者への不信を持つ旦那にとっては我慢を強いる【相手が負ける】状態でした。

先々のことを考えれば、どちらも勝者にならなければ、結局どちらも負けです。だから、相互依存の現実社会の中で採れる案はWin‐Win、つまりお互いに利益のあるものとなります。

8-2.「お互いに利益がある状態となる」ための3ステップ

① 相手にとって有益な結果をリストアップする

27歳のもも
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1つ前に行った「まず相手を理解すること始める」結果分かった、旦那にとって有益な結果として

  • こどもの選択肢を狭めないためのお金を確保する
  • 引き続き長期投資は続けていく
  • 私に正社員になってもらいたい
  • ある程度心に余裕をもって私に家庭と仕事を両立してもらいたい

こういうことがあげられるね。

② 自分にとって有益な結果をリストアップする

27歳のもも
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私にとって有益な結果として

  • こどもの選択肢を狭めないためのお金を確保する
  • 引き続き長期投資は続けていく
  • ある程度心に余裕をもって私に家庭と仕事を両立してもらいたい

ここは共通だね。ただ、

  • 私に正社員になってもらいたい

については違う意見で、給与所得だけでなく、副業や配当所得など複数の収入源をもつことで、お金を確保したいと思ったよ。

このようにお互いに有益な状態をリストアップすることで、考えがまとまっていくよ。

③ お互いのためとなる解決策を決定し実行する

27歳のもも
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お互いのためとなる解決策として以下2点を決定したよ。

  • これまで別々の財布だったけど、財布を一緒にして貯金額を見える化する
  • まずはパート勤務で、安定&無理無く家庭と両立できる形態で働く
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問題は解決できた?

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うん、貯金額が見える化できたことによって、こどもの学費を貯めるという目標に一歩近づけたよ。

また、パート勤務を選んで収入安定&無理無く家庭と両立できているよ。日々心にゆとりを持って生活できているから、副業や配当金など複数の収入源確保に向けて行動できてる!

③ 相手の人に、お互いのためとなる解決策がみつかるまで話し合うつもりがあるか、聞いてみる

27歳のもも
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今回の例では、お互いのためとなる解決策が見つかった。けれど時には、どちらか一方が我慢したり納得できないこともあると思う。

そんな時は、その場では解決策を決定しない。なぜなら我慢した側は続けられないし、続けられない結果、その解決策は意味がなくなるから。結局どちらも負けという状態だね。

だから、お互いのためとなる解決策が見つかるまで話し合える相手かどうか大事なところだね。

9.結果、変化

9-1.変わらない相手に対するストレスを減らせる

自分の反応は自分で選べることによって、本当の心の自由を手に入れることができました。ときには瞬間的にストレスを感じてしまうことはありますが、すぐに気持ちを切り替えて心穏やかに過ごすことができています以前のようにストレスが続いたり、相手のことを嫌いになったり失望したり、喧嘩になったりすることもありません。

9-2.自分の考えを理解してもらいやすくなる

まず手を理解することから始めることによって、『自分のことを理解してくれている』という信頼感にも繋がります。信頼をためることで、こちらの考えも理解してもらいやすくなりました。目指すところは、お互いに利益のある状態ですので、自身を持って悔いなく行動することができています。

10.まとめ

相手を変えようとして苦しくなっている私がラクになれた4つの習慣を紹介しました。

続けることで⇓

相手の考えや行動を変えたいと思っている方、相手が自分の考えを理解してくれなくて辛い方はぜひ実践し効果を感じてもらえると嬉しいです。

11.さいごに

11‐1.このブログを読んでくださっているあなたへ

ここまで読んでくださってありがとうございました。少しでも皆さんの悩み解決の1ピースとなれるようにブログを書いていきたいと思います。

このブログが、人間関係の悩みを解決できる場であること、また皆の憩いの場となれるよう努力していきますのでよろしくお願いします。

11-2.これまで関わってきた方々へ

これまでたくさん心配をかけたり傷つけたことがあると思います。そんな私と関係を続けてくれてありがどうございます。これからは、過去の経験を活かして、新しい価値を提供でき

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